「渓流ルアーロッド」最初の一本はこれだ

2022年5月22日

渓流釣りもそろそろシーズンオフとなり少し寂しく感じますが、今シーズンも色んな川でたくさんのトラウト達に遊んでもらうことができました。

渓流といっても様々なフィールドがあり、川の規模や対象魚の種類、サイズによって使う道具も多少変わってきますが、渓流ルアーを始めたいと思う初心者の方はまず近郊のトラウトが生息している川で始めようと思っている方が多いと思います。

一番良いのは自分が行くと決めた川に合わせて道具を選択するのが良いのですが、そんな中で渓流ルアーでトラウトを釣る場合に一番悩むのがロッドの長さと強さではないでしょうか。

今回は子供の頃から渓流釣りを楽しんできた経験から竿の長さと強さについて解説していきたいと思います。

まず自己紹介を

 

管理人の渓流釣り歴
  • 中学生の頃から成人するまでは餌釣りメインで時々ルアー
  • 本格的な渓流ルアー歴は若いころに三年程度と2020年から渓流ベイトフィネスデビューして今年で三年目
  • フライフィッシング歴六年
  • 釣り歴は35年以上

 

渓流魚を釣るのは主に川の中上流部

北海道はある程度川の規模が大きければ上流域まで行かなくてもトラウトが生息していますが、中下流域は水量が多い分遡行が大変で難易度も高い上、上流域に比べて魚の生息数は多くなく警戒心も高いため上流域での釣りの方が釣れる確率は上がります。

中~大規模河川でも標高差の高くない川の上流域や支流は緩やかな細い流れが多く、川の規模としてはウェーダーを履いて無難に川を渡ることができるくらいの河川が比較的危険が少なく多くの人が釣りに入っているので初心者の方にもおすすめできる釣り場です。

渓流ルアーは遠投の必要がない

渓流でのルアーフィッシングは主に川の流れに変化のある所や障害物の近くを狙うことが多く、ルアーを遠くに飛ばすことよりも狙ったところに着水すさせることの方が重要なので、ロッドは短ければ短いほど有利になります。

特に岩や草木などの障害物が多い渓流では、長いロッドは障害物に当たってしまいキャストすらままならないので、障害物の少ない開けた場所を選択しがちになりますが、そういった場所は誰もが狙いやすい場所なので魚がいないことの方が多いです。よって他の釣り人が見落として狙わないような小場所や、狙いにくい障害物付近を積極的に狙う必要があります。

ある程度のキャスティング技術も必要ですが、まずはコントロールしやすいショートロッドでできるだけ狙いやすい位置から投げる練習をすると釣果も格段に良くなります。

ロッドの長さと強さ

川の規模に合わせたロッドの長さを選ぶのが基本ですが、川が大きいからといって長いロッドが必要ということではなくキャストコントロールがしやすいタックルバランスを重視するのが最適です。

川幅15~30mほどの中上流域

5~7g程度のルアーを使うことが多いので、スピニングの場合は長さ6フィート前後、強さはULまたはLが最適。

ベイトの場合は5フィート前後のULまたはLが最適。

いずれもルアーウェイトは2~9g程度を扱えるもので、不意な大物にも対応できるよう適合ラインは6lb以上でPEラインを使用する場合はPEライン対応の物を選択すると良いでしょう。

※PEライン対応でないロッドでPEラインを使用すると、ロッドやガイドの破損の原因になるので、PEラインを使用する場合は注意が必要です。

川幅5~15mほどの上流域

3~5g前後のルアーを使うことが多いので、スピニングの場合は長さ5フィート前後、強さはULまたはLが最適。

ベイトの場合は4フィート台後半のULが最適。

いずれもルアーウェイトは2~7g程度を扱えるもので、不意な大物にも対応できるよう適合ラインは6lb以上でPEラインを使用する場合はPEライン対応の物を選択すると良いでしょう。

※PEライン対応でないロッドでPEラインを使用すると、ロッドやガイドの破損の原因になるので、PEラインを使用する場合は注意が必要です。

川幅5m以下の小規模河川や源流域

川幅が小さくても流量が多く深さのある滝つぼや堰堤のあるような川では3~5g前後のルアーを使うことが多いので、スピニングの場合は長さ4~4.7フィート、強さはULが最適。

ベイトの場合は4フィート台前半のXULまたはULが最適。

いずれもルアーウェイトは1~7g程度を扱えるもので、適合ラインは2~6lb程度、PEラインを使用する場合はPEライン対応の物を選択すると良いでしょう。

※PEライン対応でないロッドでPEラインを使用すると、ロッドやガイドの破損の原因になるので、PEラインを使用する場合は注意が必要です。

中上流域ではロッド一本である程度カバーできる

川の規模に合わせたロッド選びの紹介をしましたが、結論からいうと源流域以外の中上流域でのルアーフィッシングに関しては、上流域での釣りを想定したロッド一本で十分です。

川幅が30m程度の中流域や中規模河川はショートロッドでも十分狙うことができる規模ですし、アプローチの仕方しだいではショートロッドの方が有利な場合もあります。

昔はショートロッドだと柔らかいロッドばかりでミノーの操作がやりにくかったりしたものですが、最近は適度に張りが強いロッドが多くヘビーシンキングミノーも難なく扱えるものが多くなってきました。

スピニングロッド

どれか一つに特化した性能よりも、初心者にも扱いやすい価格と、バランスの良いオールラウンドタイプのロッドを選択します。

スピニングタックル選びのポイント
  • 5フィート台前半
  • 強さはUL~Lである程度バットに張りがあるもの
  • ルアーウェイトは1~7g程度
  • 適合ラインは6lb以上でPEライン対応

パームス レラカムイ トラウトロッド RKSS-51L

普段はベイトタックルでの釣行なのでほとんど使用しませんが予備機として一本所有しています。

キャスト時は少し硬く感じますが、大型のトラウトを掛けた時はバットにパワーを残しつつティップにかけてしっかりと曲がってくれるので、安心してやり取りができます。

パームスのロッドは三年保証付きなので万が一の破損にも安心です。

パームス ロッド レラカムイ トラウトロッド RKSS-51L スピニング 2ピース

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ダイワ ピュアリスト 53UL-3・V

渓流域のオールラウンドモデル。

初心者にも操作しやすく、バイトを乗せやすいマイルドな曲がりで、大型のトラウトにも力負けせずスムーズに寄せることができます。

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 シマノ トラウトワンNS S53UL

ヘビーシンキングミノーでの釣りを想定し、ティップをソフトにベリーに張りを持たせたファーストテーパーアクションで、誘いやすく乗せやすいロッドです。

キビキビとミノーを操作するだけでなく様々なルアーで楽しむことができます。

シマノ TROUT ONE NS トラウトワン S53UL

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ベイトロッド

渓流ルアーフィッシングはポイントにルアーを的確に打ち込む必要があり、正確なキャスティング技術が求められるベイトフィネスは初心者には入りにくい独特な要素がありますが、練習すればスピニングより正確にポイントに打ち込むことができるようになります。

ベイトキャスティングは、ロッドの反発を活かす方法がスピニングとはまるっきり違うので、ベイトタックルを使用したことのない方は慣れるまで苦労すると思います。

初心者向けのロッドは、反発力が強くても少ない力でティップが入るような、しっかりと曲がってくれる高性能のロッドを選択すると良いでしょう。

ベイトロッドの選び方のポイント
  • 4.5フィート前後
  • 強さはXUL~UL
  • ルアーウェイトは1~7g程度
  • 適合ラインは6lb以上でPEライン対応

シマノ トラウトワン NS B50UL 

キャストする際のテイクバック時にルアーのウェイトを乗せるスポットが広めなので、不意なキャストミスをある程度ロッド側でカバーしてくれる初心者にもやさしい設計になっています。

ヘビーウェイトのシンキングミノーを扱いやすいファーストテーパ―で、スタンダードモデルながら軽くて握りやすいグリップは高級感もあります。

シマノ(SHIMANO) トラウトワン NS B50UL 37235

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MaJor Craft ファインテール トレッキング&トラベラーシリーズ FTX-B46/505UL 

5ピースとかなりコンパクトになるロッドですが、このトレッキング&トラベラーシリーズはなんと一本のロッドで二種類の長さに変更して使えるという画期的なシステムを採用しています。

バット側にオプションのピースを繋げば4.6フィートロッドから5.0フィートに早変わり。

長さの変更時はラインを通し直したりする必要もなく、ただ繋ぐだけなので遡行中に長くしたり短くしたりと自由自在で、中上流域には非常にありがたいシステムです。

ファインテールシリーズは自分も一本所有していて、グリップに角度が付いているのがどうしても自分には合わず現在は使用していませんが、使いやすいという人も多く価格もお手頃なので最初の一本には良いと思います。

FTX-B46/505UL メジャークラフト ファインテール ベイトモデル パックロッド 4.6ft UL 5ピース MajorCraft Finetail トレッキング&トラベラーシリーズ トラウトロッド

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Beams blancsierra5.2UL

Beamsはベイトロッド専門のメーカーで徹底的にバックラッシュを軽減させるというコンセプトでロッドを作っています。

よって柔らかいグラスロッドが多いですが、反発力もしっかり残しているので非常に投げやすく初心者にもお勧めなロッドでここ数年で人気が爆発しているメーカーです。

ベイトロッドは曲げて飛ばすといったキャストなので理にかなったロッドなのですが、個人的には柔らかく良く曲がるロッドよりもしっかりと反発の強いロッドで練習しておく方が上達は早いと感じているので、最初の一本というより、より狭い場所に正確に打ち込み警戒心の強い魚を誘い出すような使い方をしたいので、ある程度上達してキャストに余裕が持てるようになってから使ってみたいロッドです。

●Fishman フィッシュマン Beams ビームス blancsierra ブランシエラ 5.2UL (FB-B52UL) 【まとめ送料割】

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まとめ

同じ渓流ルアーロッドでもメーカーにより様々なコンセプトで作られているため最初の一本を選ぶのはとても悩むと思います。

各製品に書かれている説明は使い手の感じ方により全く違う感覚になることも多いので、実際に使ってみてちょっと違うなと思うこともあるかもしれません。

特にバラシを軽減させるようなニュアンスの説明はあまりあてにならず、リールのドラグ調整やロッドワークなど個人の力量によるものが大部分を占めるので、ロッドを購入したらどのようなセッティングで魚を掛けた際にどのように扱うと良いのかをいち早く見つけてあげるのが一番上達が早い方法ですから、価格云々よりも自分の考え方に合ったロッドを選ぶと良いと思います。

自分も色んなメーカーを使ってきた経験上、性能と価格のバランスが良く割引率の高いシマノかダイワをお勧めしますが、自分が「コレ!」と思ったなら鱒レンジャーなどの激安ロッドでも十分楽しめると思います。上達すれば不満も出ますが、メーカー品の高価なロッドと変わらない釣果を引き出してくれることでしょう。

来シーズンはたくさんの渓魚に出会えると良いですね。

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