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17カルカッタコンクエストBFSはやっぱ最高のベイトフィネスリール!

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2023年度版の渓流ベイトフィネス用のベイトリールの紹介記事を書こうと思っていましたが、昨年大きなモデルチェンジや新作の発売があったせいか今年は各メーカーから目立った動きがないため、自分が思う最高のベイトフィネス用リール「17カルカッタコンクエストBFS」について記事を書いていこうと思います。

17カルカッタコンクエストBFSの主なスペック

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  • 自重:200g
  • ギア比:6.8
  • 最大巻上長(ハンドル1回転):68㎝
  • 本体価格(円):56,700円

カルカッタコンクエストBFSが現在品薄で入手困難な状況となっていますが、シマノさんの予想よりも売れ行きが良かったのでしょうか、店頭はもちろん大手ネットショップでも定価以上の価格で販売されています。

17カルカッタコンクエストBFSの使い心地

17カルカッタコンクエストBFSは、シマノの最高峰のベイトフィネス用リールですから、言うまでもなく全てにおいて最高のベイトフィネス用リールですが、この記事を読んでくださる方はスペックよりも感覚的なことを知りたいと思うので主観を交えて解説していきます。

200gとベイトフィネス用リールとしては重いけど疲れないの?

渓流ベイトフィネスはワンハンドキャストが主体で、リールが重いと疲れると感じる方も多いと思いますが、リールが重い分重心が手元に来るため意外と投げやすいですし、ベイトリールの基本的な使い方(ワンフィンガーグリップでキャスト)(スリーフィンガーグリップでリトリーブ)をしていればそれほど疲れることはありません。

他のベイトフィネスリールに比べてギア比が低いけど大丈夫?

急流のアップストリームでの釣りでは少々忙しい思いもしますが、それは巻き取り量80㎝の16アルデバランXGも一緒で、カルカッタコンクエストBFSだから特別遅いと感じたことはありませんし、むしろ流れよりも早くルアーを動かすと肝心なトラウトすらも追いつけない速さになってしまうので、ギア比にを上げることが釣果に直結するということはありません。

丸形リールはパーミングがやりにくいって聞くけど?

本来ベイトリールは右投げ右巻き(左利きの方は逆)が基本と言われていますが、渓流の場合は右手から左手にロッドを持ち換えるタイムラグを無くすため、スピニングと同様右投げ左巻きにしている方が大多数なので、キャスト時のままワンフィンガーグリップで巻き始める方も多いと思います。

ですが、ベイトリールというリールは、設計の段階からワンフィンガーキャスト、スリーフィンガーグリップで扱うようにできているため、ワンフィンガーグリップのまま巻き始めるとサムバーに親指が届かないため正しいパーミングはできませんが、ベイトリールの正しい持ち方であるスリーフィンガーグリップで持てばカルカッタコンクエストのような丸形リールでもパーミングができないという問題は発生しないはずなのですが、中にはそれを知らず丸形リールはパーミングしづらいという意見も度々聞かれます。

渓流では着水後すぐに巻き始めないといけないシーンや、近距離をフリップキャストなどで攻める場合はスリーフィンガーグリップに持ち換えている余裕がない場合もありますし、渓流に関しては自分がやりやすいグリップ方式で楽しんでいる方も多く、僕の場合はツーフィンガーグリップに持ち換えてかろうじてサムバーに親指が届くという状態なので手の大きい男性ならツーフィンガーグリップでもパーミングに関しては問題ないかもしれません。

ちなみに、魚のバイトへの反応速度はグリップの持ち方次第でかなり変わるので、アワセが苦手な方はスリーフィンガーグリップでしっかりパーミングすると改善すると思います。

渓流では何グラムまで軽いルアーを投げられる?

ベイトフィネスリールは軽いルアーを投げることに特化したリールですが、それがシマノ最高峰のBFSとはいえ、やはり限界値はあります。

では具体的にどこまで軽いルアーを投げられるのかという疑問についてですが、初心者なら3.5g程度、経験者でキャストに自信がある人ならブレーキ調整などを駆使すれば2.5g程度までなら無難に投げられます。

しかし、ベイトフィネスリールを選ぶ理由が軽量ルアーの限界値を求めるのならカルカッタコンクエストBFSはとんだ期待外れのリールとなり、アルデバランBFSとさほど変わらない性能と感じてしまうでしょう。軽量ルアーを投げたいのであれば無理してベイトにこだわるよりスピニングを極めた方がストレスのない釣りができます。

カルカッタコンクエストBFSは数あるベイトフィネスリールの中で最高傑作だと思っていますが、軽いルアーを投げることに関してはロッドとの相性やラインの性能、そしてキャストする人の技術によってかなり変わってきますから、初心者がリールを高性能にしたからといっていきなり2g台のルアーを投げられるのかと言ったら到底無理なわけです。

FTBって何?

シマノ独自のブレーキシステム「FTB」はフィネスチューンブレーキの略で、ベイトリールは通常ブレーキユニットがスプールに付いているものですが、それをあえて分離し、磁力を正面からではなく横から掛けることによってブレーキがかかるというシステムです。

これによりスプールの超軽量化が実現したわけですが、さらにこのFTBの凄いところは磁石がスプールの回転速度に応じて可動するようにできていて、必要なところでブレーキが強まり、必要ではないところではブレーキが弱くなるという飛距離を落とさずバックラッシュを軽減するといった非常に優れたブレーキシステムとなっています。

と、言われてもピンとこない方も多いと思いますが、とにかくこのFTBは初心者からベテランまでベイトフィネスをより軽快に楽しむための非常に役立つシステムと言えるでしょう。

しかし、FTBを搭載しているからといってチップミノーのような1g台のミノーをビュンビュン投げられるというものではなくて、あくまでもシマノが今まで力を入れてきた遠心ブレーキからフィネス用に開発した全く新しいマグネットブレーキというもので、軽量ルアーの限界値を超えるために開発しているものではなく、遠くへ飛ばす能力をそのままにバックラッシュを軽減させるというシステムです。

17カルカッタコンクエストBFSのようなハイエンドモデルの釣り具の必要性

17カルカッタコンクエストBFSは定価56,700円と決して釣り具としては安いものではありません。しかも現在は価格が高騰していて大手ネットショップでも軒並み定価の倍近くの価格で販売されています。

巷でよく聞く高級釣具論争。

高い釣具だからといって釣果に直結するかと言ったら決してそうではありませんし、安物でも楽しめるしもちろん魚は釣れます。

しかし、釣り具に限らず、車でもなんでも商品の性能は価格に比例します。一流メーカーのものは特にそうです。

17カルカッタコンクエストBFSも性能面ではシマノが販売するBFS機の他の三機種に比べると遥かに高性能です。

高性能だから何?という人に対しては何も言うことはありませんし、安物を使っている人を馬鹿にするような人と友達になる必要もありません。

ただ、今の現状よりさらに上を行きたい人って結構多く、夢中になれば夢中になるほどより高額な釣り具を使ってみたいという欲求が出てくるのも確かです。

それが家や車など、何百万何千万のような人生の中の一大イベントといった大きな買い物であれば話は別ですが、たかが5万や10万程度なら、少し仕事を頑張れば誰でも買える金額ですし、それで性能の高さに感動できてそこに所有欲までプラスされるのですから決して高くないと思います。

ハイエンドモデルの釣り具の必要性って、他人が決めるものではなく自分が決めるものです。

17カルカッタコンクエストBFSの入手困難な状況について

現在17カルカッタコンクエストBFSは品薄で入手が困難な状況が続いていて、大手ネットショップでも数えるほどの在庫しかない状態で価格も80,000円台を超えてきています。

おそらくシマノが再生産を行えば価格は安定してくることと思いますが、カルカッタコンクエストといえど、BFS機に関してはシマノがそこまで力を入れているとは思えませんし、22アルデバランBFSの発表もあったことから、今後も17カルカッタコンクエストBFSの品薄状態は続くものと思われます。

カルカッタコンクエストBFSの新作発表はあるのか?

個人的に発表前のアイテムについての予想を言うのはあまり好きではないので、わかりませんとしか言いようがありませんが、あまりにも17カルカッタコンクエストBFSの完成度が高いため今後数年はないような気もします。

もし、次作の発表があるとして、17カルカッタコンクエストBFSユーザーが次のカルカッタコンクエストBFSに求める性能部分をいうと

  • 本体の軽量化
  • XGの導入

といったところでしょうか。

本体の軽量化といっても、他の三機種ほどの軽さになってしまうとまた違う使いにくさが出てしまうので、ロッドとのバランスや剛性まで損なうほどの軽量化ではなく5~10g程度軽くなればかなり快適性も違ってきます。

ギアに関してはリールのサイズ上、ギア比を上げるのは難しいかもしれませんが、75㎝くらいはあると良いなと思います。

17カルカッタコンクエストBFSの入手方法

17カルカッタコンクエストBFSの品薄状態が解消されない限り、定価またはそれ以下での入手は不可能です。

どうしても欲しいとなれば定価以上の価格で購入するか、中古品を探すしか方法はありませんが、程度の良い中古品は時間が経てば経つほど出てこなくなります。

とはいえ元々剛性感の強い頑丈なリールなので、外観には問題がないことも多いですから、中古品を買ってパーツの在庫がある内に内部の部品交換などを行うという方法もあります。

外観に大きな破損さえなければ、内部のギアと主要部分のベアリングを交換するだけでかなり良い状態まで持っていけます。

17カルカッタコンクエストBFSについてのまとめ

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筆者による勝手な総評と17カルカッタコンクエストBFS愛を感じていただけたでしょうか。

重厚感や高級感に関しては他にない存在感で所有欲を掻き立てられる上、あのしっとりとした巻き心地は他では中々味わえない素晴らしいリールです。

カルカッタコンクエストBFSは絶版になればいずれアンバサダーのような存在になるのかもしれませんし、今後また新たな新作の発表があるかもしれません。

ただ、バスでのベイトフィネスに関しては衰退の一途を辿っていることもあり、今後カルカッタコンクエストもダイワのような渓流ルアー用にカスタムされたモデルが開発されるかもしれません。

安いものではないですし、他の高性能リールも多く存在しているので、特に丸形リールに拘りがない方は22アルデバランやシマノ以外にもダイワのシルバークリーク エア TW ストリームカスタムなども検討しても良いと思います。

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