今年は寒気の影響で開幕が早くシーズンも長く楽しめると思っていましたが、ここ数日の暖気の影響で札幌や石狩のワカサギ釣り場も結氷の状況が怪しくなってきましたね。
先日爆釣したサーモンファクトリー裏でも氷厚は30~40㎝程度でまだまだ大丈夫な状況でしたが、2/21に訪れた時は30㎝あるかないかで川の中心の方は水深も10m近くあるので少し心配な状況でした。
岸近くの浅場付近は氷もしっかりしているのでまだまだ大丈夫ですが、それでも水深は2~3m程度あるので今後の天候次第ではかなり危険な状況になることが予想されます。
▼前回の釣行はこちら
今年に入って相棒のヤスとの釣行時はほとんど釣れず厳しい釣りを強いられる状況でしたが、最後に釣果の安定しているサーモンファクトリー裏で楽しく締めくくりましょうということで2/21に最後のワカサギ釣りに行ってきました。
天気は良いものの、混雑している上、風速10m近い厳しい中でのテント設営でしたが、先日ほどの釣果ほどではないものの二人とも中々の釣果で満足の最終戦となりました。
ヤスはワカサギ釣りを始めてから今年で4シーズン目に入りましたが、量販店で売られているペンタッチリール付きのセット物の竿でワカサギを釣っています。
高くていい物でも安いセット物の竿でも実際の釣果についてはさほど大差はないのですが、渋くて厳しい状況の時はやはり感度のいい扁平のグラスロッドに分があり、ヤスも全く釣れない状況を何度か経験しています。
そこで、厳しい状況なりに楽しめるようにと、手持ちの扁平グラスファイバーを削ってヤス用に手作りの竿をプレゼントしたのですが、これが結構良くて微妙なアタリも拾ってくれる上、バット部分にある程度張りを残しているのでアワセて魚を掛けるのも楽なようです。
作り方はいたってシンプルで、3.5㎜幅のグラスファイバーをサンドペーパーで削り0.5㎜のステンレス線でガイドを作り、グラスファイバーを削った穂先に取り付け軽く塗装したものになります。
そろそろシーズンオフですが、近い内に動画の撮影でもしようかと思っています。
僕の方も今年は新しく穂先を作ったこともあり中々の出来栄えに満足していますが、やはり浅場用に作ってある軟竿のためサーモンファクトリー裏のような水深があって流れがあるようなところでは多少不利なようです。
動画でもわかりますが、4gのオモリを使用するとアタリが出てから合わせを入れると竿の弾力がオモリの重さを吸収してしまい、どうしても空合わせが多くなります。
この日は混雑していたため普段はあまり入ることのない水深8m付近での釣行となり、ヤスに惨敗という結果となりました。
やはり竿とオモリのバランスは重要だと痛感した釣行となりましたが、来シーズンは深場対応の穂先を削って実践してみようというはっきりとした課題も見えてよかったと思いました。
この日は日曜日とあって川の博物館裏の放水路付近での路上駐車を数台見かけましたが、やはり切符を切られていたようですし、石狩は吹雪くと視界が非常に悪くなり路上駐車は非常に危険なので放水路でやる場合も面倒でもサーモンファクトリーさんの駐車場をお借りした方が良いでしょう。
また、花畔大橋上流の生振オービス付近の釣り場も駐車禁止になったようで、今ワカサギ釣りができる場所でも駐車場のマナーやごみの放置問題で釣り場がどんどん少なくなっていく可能性もあるので、くれぐれも事故に注意してマナーを守って楽しんでいただければと思います。
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