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「ワカサギ釣り」元ワカサギ釣り場スタッフが誰よりもたくさん釣りたい人のためのテクニックを解説

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川や湖に張った氷に穴を開けて釣る氷上ワカサギ釣り。

最近は初心者向けの体験ツアーやガイドがレクチャーしてくれるような管理された釣り場も増えてきて、より手軽に氷上ワカサギ釣りを楽しむことができるようになりましたが、ワカサギ釣りは他の釣りとはちょっと違う独特な釣りなので、コツを掴むまで苦労することも多く初めてワカサギ釣りに挑戦してみたけど苦い思い出となった方も多かったのではないでしょうか。

ワカサギのような小さな魚を釣る楽しみは当然数釣りですから、10匹や20匹で満足せずどうせやるなら100匹、200匹を目標にしたいですよね。

そこで今回は、ワカサギ釣り歴20年の元ワカサギ釣り場スタッフが、初心者の方でも100匹を目標にワカサギを釣るための爆釣テクニックを紹介します。

内容が重複している部分もありますが、レンタル釣り具で初心者が苦戦しないために有効なメソッドも解説しているので合わせてご覧ください。

ワカサギ爆釣のカギは場所選びがポイント

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ワカサギ釣りはポイント選びが一番重要で、良いポイントに入ることさえできれば9割は釣果が約束されるといっても過言ではないでしょう。

混雑している所は、他のお客さんに釣られてワカサギの数が減ってしまっていると思う方も多いと思いますが、ワカサギという魚は冬から春にかけて産卵し、大型の個体は20000粒ほどの卵を産むので、特に外敵となる魚がいないような管理されている釣り場では非常に多くのワカサギがストックされていますから、シーズン中にワカサギが足りなくなるということはなく、産卵前は満遍なく釣れることが多いです。

自然河川

川が広く海と繋がっているような場所では、シーズン中盤以降は産卵が終わった個体が散ってしまうので、今まで釣れていた場所が全く釣れなくなることも珍しくありません。

混雑している場所はあまり釣れないイメージかもしれませんが、人が集まる場所こそ釣れているということもあるので、空きスペースを見つけたらそこで竿を出してみると良い釣果に恵まれることも多いでしょう。

自然湖沼などの止水域

沼や湖などの止水でのワカサギ釣りは、ワカサギの回遊ルートを探し当てるのが爆釣のポイントです。

とはいえ、人間が氷の下の様子などわかるはずもないので、勘を頼りに探す他ありませんが、お腹を空かせたワカサギは餌を落とすと自然に集まってくるので、朝早く早くポイントに入り自分の穴の下にワカサギを集めてしまうのが有効です。

魚群探知機の利用

魚群探知機は魚が泳いでいる層や群れの大きさの他、水深と水底の様子などを知ることができる道具で、魚の数が多い場所を探すのに有効な手段ですが、ワカサギは回遊魚で餌を探して頻繁に移動しているので、魚群探知機を参考にしつつ下記にて紹介する自分の穴に魚を留まらせるような釣り方を優先させることがポイントです。

タナを合わせる

ワカサギの回遊する深さをタナといい、その時々の状況によって底付近から氷の直下までワカサギの泳ぐ層を探ります。

氷の下の状況は一見安定しているように見えますが、氷上では雪が降ったり陽が当たるなどして僅かながら氷が解けていることがあります。氷が解けやすい日中は流出した冷たい水が水温を下げるのでワカサギたちはより安定した底付近に集まるようになります。

よってワカサギ釣りは底付近を狙うのが基本ですが、水深や水の透明度などの環境によっても回遊ルートは違うことがあり、状況に合わせてタナを変えていく必要がありますが、ここでは状況別のタナの探り方を解説していきます。

水深の浅いポイント

水深が5m以下の浅いポイントでは、陽の光を嫌ってワカサギが底から離れないことが多く、基本的には一日を通して底狙いが有効です。

まれに上の方に上がってくることもありますが、餌となるプランクトンが明るい水面付近に集まりやすいことが理由で、餌が豊富にある浅い釣り場では一日を通して底付近を狙うのが有効です。

水深の深いポイント

水深が5m以上の深いポイントでも基本的に底狙いが有効となりますが、早朝は陽の光を嫌って底に落ちていく個体が多くなるものの、解氷が落ち着き再び凍結していく夕方以降は陽の光が差し込まず氷の直下の水温も安定してくるので、特に小型の個体は表層まで上がってくることが多く、食い気の良い個体が多いので数釣りには非常に有効となってきます。

タナの合わせ方

管理されたワカサギ釣り場のレンタルに多い手巻きのリールは、毎回同じタナに仕掛けを落とすのが難しいですが、一度底まで仕掛けを落とし、そこから何回転リールを巻いたかを覚えておくと毎回同じタナを探ることができます。

ワカサギ用の電動リールは、設定しておけば毎回同じタナに自動で仕掛けを落としてくれるので数釣りには非常に頼りになるアイテムです。

釣果に差をつける餌

周りは釣れている状況でも自分の穴だけはイマイチアタリが少ないなんてことは、氷上ワカサギ釣りにはよくあることです。

そういう時でも実は穴の下にはたくさんのワカサギがいて餌を探して回遊していることが多いのですが、普段ワカサギが食べているのはプランクトンなどの微生物なので、ワカサギ釣りに使うサシを餌だとは認識していないため、よほどの空腹時以外は一瞬口に入れるだけですぐに吐き出してしまいます。

その一瞬を逃さずにワカサギをハリに掛けるのがワカサギ釣りのメソッドなのですが、初心者の方にとってはそのタイミングが難しくうまく合わせられないことも多いので、ワカサギが食い込みやすい工夫をすることでより釣れやすくすることができます。

餌を小さくする

ワカサギ釣りの餌は(サシ)を使用することが多いですが、一匹のままだと大きすぎて小さなワカサギの口に入らないことが多く、突きには来ても餌を飲み込むことができないので、餌は小さくカットして使います。また、餌をカットすることで体液の味や匂いに誘われてワカサギが集まってくるという相乗効果も生まれます。

餌を頻繁に交換する

同じ餌を長時間使っていると体液が全部流出してしまい、せっかく寄せたワカサギが離れていってしまうので、餌の交換は早め早めに行うと寄せたワカサギが散ってしまうことなくその場に留めておくことができます。

撒き餌の使用は弊害も多い

川や湖は海に比べて規模が狭く、閉鎖された環境の所も多いので環境保全の観点から撒き餌の使用はお勧めしません。特に管理された釣り場では撒き餌が禁止されている釣り場も多く、ルール違反をすると退場させられることもあるので特に注意しましょう。

釣れないと撒き餌が有効になるのでは?となる気持ちは釣り人として非常に共感できるところではありますが、撒き餌を食べたワカサギは非常に不味いので、釣れたワカサギをあとで自分が食べることを考えたら撒き餌はしない方が良いでしょう。

▼ワカサギ釣りでの撒き餌のデメリットを詳しく解説していますので是非参考にしてください。

一瞬のアタリを見逃さないためのテクニック

ワカサギが餌のサシを口に入れるのはほんの一瞬ですから、その一瞬で素早くアワセを入れないとワカサギは中々釣ることができません。

ですから、小さなアタリも見逃さない繊細な柔らかい竿を使うのがポイントなのですが、基本的にワカサギのアタリは静止状態でしかわからないくらい繊細なものですから、竿を手に持った状態でアタリを取るのはかなり難しくなります。

竿が柔らかくなればなるほど手振れによる穂先の動きが大きくなりアタリを取るどころではなくなってしまいますから、手に持ったままどこかに固定できる状態でアタリを待つ方法が有効です。

膝の上で固定

ワカサギ釣り場のスタッフだったころは、竿先の手振れでアタリを取ることに苦戦されていたお客様が多かったので、ひざの上で竿を固定しながら上下に揺らして誘うというやり方で釣ってもらっていましたが、コツを掴むのが上手な方はすぐに釣ることができるようになりとても喜んでいました。

テーブルなどを利用する

よく見かけるワカサギ用の斜めになっているテーブルは、電動リールを使っている人にはおなじみの「叩き台」といって竿をを置くための物ではなく手に持ったまま竿を静止状態にするための道具です。

叩き台は電動リール用に設計されているので手巻きのタックルでは使うのが難しいですが、手巻きのタックルの場合は竿立てを使って手持ちの状態でテーブルなどの上に置いて使うとうまくアタリが取れるでしょう。

ワカサギを100匹釣るためのテクニック

ここでは初心者でも100匹以上のワカサギを釣るためのテクニックを紹介します。

釣ったらすぐに穴に仕掛けを落とす

ワカサギの魚体はとても美しく釣れると嬉しくてじっくり観察したくなるものですが、針から外してすぐに仕掛けを穴に落としましょう。

穴の下にはまだまだたくさんのワカサギがいますが、回遊魚なので餌の匂いがなくなると他へ移動していなくなってしまいます。

なので魚が釣れたらできるだけ早く仕掛けを穴に落としてワカサギをその場に留めておくのが爆釣のポイントです。

ちなみに、ワカサギを寄せるための撒き餌はウグイやフナなどの外道が寄ってきて肝心のワカサギが逃げてしまい逆効果になることもあるので基本的に使う必要はありませんし、管理されている釣り場など場所によっては巻き餌が禁止の所も多いので注意しましょう。

誘いをかける

ワカサギは動くものに大変興味を持ちます。

食いが立っている時は仕掛けを落とすだけで食ってくることも多いですが、仕掛けを落としてもアタリがない場合は誘いをかけるのが有効です。

誘いのかけ方は色々ありますが、ワカサギはゆっくり落ちてくる物に興味を示すことが多いですから、誘いの幅は針と針の間くらいの間隔を上下に揺らして誘い、基本的に誘いは小さく優しく素早く行うのがポイントです。

誘っている間は餌が動いているのでワカサギは食いつくことができず周りに集まってきて食いつくタイミングを待っている状態になります。

その時に一瞬竿を静止して食いつけるタイミングを与えてやるとワカサギはたまらず食いついてきます。

その時間はほんの一瞬ですから、アタリが出たと同時に素早く小さい合わせを入れてあげるとうまく針がかりします。

静止してもアタリが出ない場合は再度同じように誘いながら静止してアタリを待つを繰り返します。

反則級の爆釣テクニック「フカセ釣り」

ワカサギが餌のサシを啄むようなアタリで、合わせるか悩むような食い渋りの時などに効果を発揮する釣法です。

通常仕掛けについているオモリとは別に仕掛けの中間付近にガン玉を一つ打って誘います。

仕掛けを落とす役割は通常使用しているオモリで、誘いの強弱を調整するのがガン玉の役割です。

仕掛けが着底したらさらに少しだけ仕掛けを送り込み、送り込んだ分を仕掛けの中央に付けたガン玉の重さだけでテンションが掛かっている状態にすることで、通常のオモリでは違和感を感じて嫌がるワカサギも釣ることができます。

食い渋りには色々な条件がありますが、小さくてもアタリが出る状態であれば確実に口にかけられるので、食い渋りの時でも釣果に差が出る釣法です。

最初から軽いオモリを使ってフカセを行う釣法も有効ですが、5m以上の水深のある場所や川などで流れがある場合は、オモリが着底するまでの時間が長くなったり仕掛けが流されてしまい他の仕掛けとオマツリしたりと手返しが悪くなるので、オモリを変えずに仕掛けにガン玉を打つ方法が有効になります。

また、ワカサギが底よりも浮いていてタナが浅い場合は、仕掛けの下に捨て糸をつけてその下にオモリをつけるとタナを上げた状態でフカセができるので、ワカサギが浮いているけど食わない場合は試してみると良いでしょう。

まとめ

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ワカサギ釣りといっても中々奥が深く様々な釣法があります。

基本的には釣れている場所を探すことが釣果アップのポイントですが、時間帯や時期などによっては思うような釣果が得られない場合があります。

  • 感度の良い竿を使う
  • タナを合わせる
  • 仕掛けやオモリの工夫
  • 手返しを早くする

以上のことを意識して様々なパターンを試して経験していくことが爆釣への近道となります。

ワカサギを釣り場スタッフだった昨シーズンの動画ですが、解説しながら実際にワカサギを釣っていますので良かったら参考にしてみてください。

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