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ワカサギ釣りに使う餌(サシ・赤虫・疑似餌)はどれが一番釣れるの?

ワカサギ釣りワカサギ釣り

ワカサギ釣りで使う餌は一般的に虫餌と呼ばれる昆虫の幼虫を使用しますが、虫が苦手な方にとっては恐怖でしかありませんよね。

そこで、何とか虫を使わずにワカサギを釣る方法を考えてみる方も多いと思います。一応人工餌はあるもののお世辞にも釣れる餌とは言えず、残念ながらワカサギ釣り歴20年以上の僕も虫餌より釣れる餌の存在は知りませんし、おそらく検索して調べてみても虫餌より釣れる餌を紹介しているサイトはないでしょう。

ワカサギという魚は、本来ミジンコなど水中の動物性プランクトンを捕食して生きている魚で、ミジンコを釣りの餌として利用することは物理的に不可能なわけですから、仕方なく成分が近い虫の幼虫を餌として使われているのが実状です。

要するに、覚悟を決めて虫を触りましょうと見事に期待を裏切る解説をさせていただいたところで、ワカサギ釣りによく使われている餌の種類(サシ・赤虫・疑似餌)と、食いは落ちるもののワカサギを釣ることができるその他の餌について詳しく解説していきます。

ワカサギ釣りに使用するスタンダードな餌

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最もポピュラーな餌はサシというハエの幼虫で、釣具店などで100~200円程度で購入できます。サシで釣果が伸びない場合は嗜好性の高い赤虫が人気です。

サシ

最も多く使われている餌がサシと呼ばれる餌で、正体はハエの幼虫です。

よく似たラビットもサシの一種ですが、こちらはウサギの糞で育てたサシで、サイズが小さく柔らかいので食い込みが良いと言われています。

ハエの幼虫といっても、餌用に養殖されているものなので人体に大きな害を与えるものではないですが、食中毒菌などの細菌類を持っている可能性もゼロではないので、釣りが終わった後は必ず手を洗うなどの対処をしてください。

視認性を高めるために赤く染めたものや、最近では集魚効果があるとしてチーズやニンニクなどの匂いが付いたものも販売されています。

赤虫

赤虫とは、ユスリカの幼虫で、体長1㎝程の細長い赤い虫です。

魚の嗜好性はサシよりも高いですが、ハリに付けづらいことと、体液の流出が早く針から外れてしまうのも早いため、頻繁に餌を換える必要があります。

疑似餌類

各メーカーから魅力的な説明書きが記載された疑似餌が販売されていますが、やはりワカサギ釣りに限っては生餌に勝るものはなく、よほど高活性で餌無しの素針に食ってくるような状況でないと釣れるとは言いにくいものです。

虫が苦手で触れない人にとっては神様のような存在ではありますが、釣りたければ虫を触れるように頑張った方が良いかもしれません。

その他の餌

ワカサギ釣りに使用する餌というより、ワカサギ釣りにも使用できる餌について解説していきます。

餌とは言えないような邪道なものも紹介していますが、実験材料としてはおもしろいので興味がある方は試してみてください。

ごぼう虫

ごぼう虫とは名前の通り牛蒡に発生する害虫で、3mmほどの小さな白い幼虫です。花が終わった後の乾燥した果実の中にいるので、果実を剥いて中にいるごぼう虫を取り出して使います。

牛蒡は北海道の一部で自生しているので採りに行ったことがありますが、中にごぼう虫は一匹もいませんでした。

ごぼう虫はワカサギの食いが非常に良い餌ですが、体が柔らかく丁寧に扱わないとすぐに潰れてしまうので、剥くのが非常に面倒という難点がある上、あまり流通していないので釣具店でもほとんど見かけることはありません。

イカ

イカはうま味成分であるアミノ酸が豊富で、集魚効果が高く海でよく使われる餌ですが、もちろんワカサギも釣ることができます。

釣具店にある餌用のイカでなくスーパーに売っているイカの刺身で十分ですが、イカは餌持ちが良くてもツルツルと滑ってハリに付けるのが大変なので、返って手返しが悪くなります。

カマボコ類

カマボコでもワカサギを釣ることはできます。一応釣ることはできますが、虫餌より遥かに釣果が落ちますし、すぐにハリから外れてしまうのであまり実用的な餌とはいえません。

邪道餌

ここでは過去にワカサギを釣ったことがある餌を紹介しますが、邪道中の邪道なのでおすすめはしません。

ごはん粒

サシと形が似ているのでもしかしたら釣れるかも?と、食べていたおにぎりから何粒かハリに付けてみたら普通に釣れましたが、すぐに釣れなくなってしまいましたし一匹釣ったらハリから取れてしまいます。

輪ゴム

仕掛けを束ねていた白い輪ゴムを切って使ってみたら普通に釣れました。しかし、その日は餌無しでも釣れるような爆釣状態の日だったので、輪ゴムだから釣れたというよりもワカサギの活性が高かっただけと言えます。

アルミホイル

最強の餌持ちの良さです。細く切ってハリに巻き付けて使いましたが、他のハリに付いているサシよりもアルミホイルに食ってくる数が多かった記憶があります。とはいえ、爆釣状態での実験なので餌無しでも釣れるような状況以外では釣れるとは言えないでしょう。

集魚用の餌

一般的な集魚剤は撒き餌として水中に拡散して魚を寄せるものですが、ワカサギ釣りにおいて撒き餌はワカサギ以外の外道を寄せてしまうことが多く、逆効果になることもあるのでおすすめはしません。

また、管理されている釣り場では撒き餌が禁止されている釣り場もあるのでご注意ください。

ここでは集魚目的として撒き餌ではなく付け餌としてワカサギを寄せる効果のある餌を紹介します。

ブドウ虫

渓流釣りによく使われる餌で、体長1.5~2.0㎝程のブドウスカシバという虫の幼虫です。

ワカサギ釣りでは食わせ餌ではなく寄せるための餌で、使い方はワカサギ仕掛けの一番上のハリに付けて体液が出やすいように端をハサミでカットして使います。ブドウ虫の体液でワカサギを寄せて付け餌のサシに食わせるというイメージです。

効果はそこそこありますが、ワカサギにとってはサシよりもブドウ虫の方が美味しいらしく、ブドウ虫に気を取られてしまい餌のサシに見向きもしなくなることがあるので、ワカサギの群れが集まった後はブドウ虫は外した方が釣果が上がります。

寄せっコ

マルキューから出ている集魚剤で、使い方はブドウ虫と同じです。

効果は30分程持続しますが、やはり生の餌には到底及ばず、寄せるにしても釣るにしても生餌が最も優秀と言えます。

ワカサギ釣りでサシが最も多く使われている理由

定番のサシよりも赤虫の方が食いが良いことが多いですが、餌持ちが悪かったりなどでワカサギ釣りにとって最も重要な手返しが悪くなってしまうことから、ほとんどの方がサシを使用しています。

ただし、食いが渋く中々釣れない状況では時間を犠牲にしてでも赤虫を使った方が数が釣れる場合もあるので、厳しい状況の場合は試してみると良いでしょう。

サシについては色付きのものや匂い付きのものであったりと、より魚を寄せるための工夫がされている餌も多く販売されていて、やはりプレーンよりも匂いが付いている方が集魚効果が高い傾向にあるのは確かです。

色を付ける場合は食紅を水で溶かずにそのまま餌のパックに少量入れておけば売っている紅サシと同じ状態になりますし、ニンニクパウダーなども釣具店に売っていますから、自分で加工してみるのも楽しいです。中でも粉チーズを餌のパックの中に入れておくのが手軽で簡単な匂い付けの方法ですよ。

ワカサギ釣りに使う餌(サシ・赤虫・疑似餌)はどれが一番釣れるの?「まとめ」

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ワカサギ釣りで一般的によく使われる餌について解説させていただきました。

疑似餌についてはもはや説明も要らないでしょうが、どうしても虫が触れない人用の餌という認識で結構です。

結論としては赤虫が最もよく釣れる餌と言えますが、餌持ちが悪く餌を付けなおす回数が増えるため、数を釣るには向いていない餌と言えます。その点、赤虫ほどの嗜好性は無いにしても、匂い付けなどの加工ができ、ある程度寄せる効果と食わせる効果の二つの大事な要素を持ち合わせているサシが最も優秀な餌と言えるでしょう。

よって、両方用意してその釣り場の状況に応じて使い分けると釣果アップに繋がります。

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