「ハンドメイドミノー」プレゼント企画を予定しています

当ページのリンクには広告が含まれています。

人一倍寒がりな人間ですが、今年は12月に入っても川に出かけています。

釣りではなく主にハンドメイドミノーのスイムテストのためですが、いつもお世話になっているローキーズ札幌さんにとある提案をしているためです。

目次

ハンドメイドミノーのプレゼント企画

いつもお世話になっているローキーズ札幌さんのお客様の中に釣りが趣味という方も居られるとのことで、条件付きになりますがご希望の方にハンドメイドミノーをプレゼントいたします。

フルハンドメイドミノーをプレゼント

フルハンドメイドのため、若干泳ぎが悪いものや、塗装のミス(ハゲ、色流れ)している物をアウトレット(B品)としてプレゼントします。

スイムテスト済みなのでルアーとしてはもちろん使用できます。

プレゼント期間

2022年初売りから(無くなり次第終了)

販売も行います

プレゼント用とは別に正規品の販売も行います。

初回ということもあり、自身初の販売なので価格はかなりの低価格を予定していますが、初回の販売分が終了次第、正規価格での販売になります。

ハンドメイドミノーとは何?

ミノーとは、ルアー(疑似餌の一種)で魚の餌となる小魚や虫を模したもので、水中でゆらゆらと沈んだり尾を振って泳いだりして魚へ興味を持たせ食いつかせるものです。

ミノーは通常プラスチックや樹脂で作られますが、ハンドメイドミノーは一から木材を削りバランスを取るためのオモリを入れたり水中を泳ぐための細工を施したものです。

ハンドメイドミノーが有利な場面

渓流魚は非常に警戒心が強く学習能力に優れた生物ですが、好奇心も旺盛なので果敢にルアーに食いついてきます。

しかし、何度も同じルアーを使用していると魚がスレてルアーを追うことが無くなってしまします。

渓流釣りをするほとんどの人が市販のプラスチック製のミノーを使用していますが、ハンドメイドミノーはプラスチック製のミノーには出すことが難しい泳ぎ方をするため、市販のミノーにスレた魚が再びルアーを追うようになることがあります。

 

ハンドメイドミノーの作成工程

ハンドメイドミノーの作成は非常にたくさんの工程があり、完成まで一カ月近くかかる場合もあります。

材料

バルサ材という工作用木材を使用します。

型を取り、フックやラインを結ぶためのワイヤーとウェイトを入れて貼り合わせてカッターや鑢で削り込んだ後、強度を上げるのと塗料の乗りを良くするためのコーティングを数回施します。

実際の魚のように見せるための鱗模様やエラなどを貼り、再度コーティングを数回行い初めて塗装に入ります。

塗装

コーティング剤も含め塗装は有機溶剤を使用するため防毒マスクを着けて、排気ダクトを使用します。

塗装はエアブラシで少量ずつ塗料を吹き付けながら行うので一発勝負です。この段階で失敗すると完成品にならないため慎重に行います。

コーティング

塗装が終わったら予め作っておいた目玉を貼って塗装を守るため再びコーティングを行います。

コーティング剤はセルロースセメントという樹脂を使います。

このセルロースセメントは先に施した塗膜を一時的に溶かして密着させる性質があり、乾燥後は非常に強度の高いルアーができますが、性質上塗装が流れてしまう「色流れ」という現象が起こってしまうため、塗装後のコーティングはシンナーで薄めたセルロースセメントをエアブラシを使って何度も吹き付けて色止めする作業があります。

リップを付けて完成

小魚が逃げ惑うような泳ぎを演出するために、正面から水流を受けるためのリップという小さな板を取り付けます。

薄くて丈夫なリップボードやサーキットボードというものを使用しますが、これも全て手でカットして削りこんでから取り付けます。

スイムテスト

コーティングがしっかり乾燥したら実際の川でスイムテストを行いますが、中にはウェイトの位置が悪かったりバルサの質の差などでうまく泳がないものもあります。

泳がないものはリップやラインアイ(ラインを結ぶ部分)の調整をすれば改善されるものもありますが、調整しても変わらないものに関しては廃棄処分扱いとなります。

ハンドメイドミノーで釣れる魚

主に5cm程の渓流で使うミノーを作ることが大半ですが、今後は海や湖沼の大型のトラウトや青物、ヒラメなどのフラットフィッシュ用の物も手掛けていく予定です。

ヤマメやイワナなどのトラウト

餌となる虫や小魚を模したルアーが有効ですが、縄張り意識が強くテリトリーに入ってきた魚に対しての攻撃によるリアクションバイトでも狙える魚種です。

ブラックバス

魚食性が強くルアーを使ったゲームフィッシングの代表格。

サバやブリなどの青物全般

遊泳力が強く群れで移動し小魚を追いかけるためミノーでもよく釣れます。

シーバスやフラットフィッシュ

シーバスもヒラメも魚食性が強く好奇心が強いのでルアーフィッシングに人気の対象魚です。

アイナメやカサゴなどの根魚

根魚は積極的に餌を追いかけることは少ないのでワームで狙うことが多いですが、スレている魚に対してはミノーが有効となるシーンもあります。

ハンドメイドミノーは世界に一つだけのルアー

同じバルサ、同じオモリ、同じ作り方をしても全く同じ泳ぎにはならないのがハンドメイドミノーです。

よって、ここぞという時の必殺ミノーとしても充分な仕事をしてくれますし、その時々の状況に応じてミノーの選択に迫られるときなどは、間違いなく引き出しの多いハンドメイドミノーが活躍してくれることでしょう。

どうしてビーシュリンプ専門店でプレゼント企画を行うのか?

釣り具は釣具店で販売するのが当たり前ですが、あえてローキーズ札幌さんにお願いすることにしました。

あくまでも自分の原点はビーシュリンプだと思っていますが、長年お世話になってきた店長のおかげだと思っています。

そして、ビーシュリンプが好きな方に釣りに興味を持ってもらうのはもちろんのこと、釣りが好きな方がビーシュリンプに興味を持ってくれることが一番嬉しいですし、店長は快く承諾してくださると思っていたからです。

正直お金は欲しいですが、お金を得るならヤフオクなどのオークションやフリマサイトを利用すればそこそこのお金にはなります。

しかし、本質はそこではなく、お金を得るためにはそれなりの意識や技術、実績が必要なのは当然だと思っているので、誰も損しない形から始めてみようと密かに計画していました。

年内にお店の方にお届けする予定なので、興味のある方は是非手に取ってご覧になってくださいね。

見るだけならタダです(笑)

2022年は明るい話題の多い年になると良いですね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次