長年ブログを書いている人はわかっていると思いますが、ブログに限らずホームページの背景色は白がお勧めなんですよね。
ブログを書く理由って色々あると思いますが、どんな理由であろうと読んでもらうことが目的だと思うので、読む人の気持ちになって作っていかなければせっかくいい文章を書いても読まれないブログになってしまいます。
ブログの背景色は白がお勧め
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ブログを書く人は他の人のブログもたくさん読んでいると思います。
その中で一番多い背景色って白じゃないですか?
白は無難な色ではありますが、GoogleもYahoo!もYouTubeもみんな白背景ですよね?王道でもありますし読んでいて一番眼が疲れない背景色なんです。
ブログだけじゃなくインターネット上に存在するHPの多くが白背景なのはそこに理由があります。
ブログの背景色でユーザーの滞在時間が変わる
赤・青・黄などの原色系は確実に目が疲れます。
どんなに良い文章が書いてあったとしても読み進んでいく内に目が耐えられなくなりほとんどの人が離脱していきます。
特に赤は注意を促す攻撃的な色でもあるので、背景に使用するとユーザーにとって重要な部分を見つけてもらえなかったり、不信感を持たせる場合もあります。
試しに赤背景で文字を書いてみるとこのようになりますが、これが背景一面だったとしたら目が疲れるのは当然ですよね。
あ い う え お |
その他黒背景も文字が見えづらかったりリンク色がわかりづらかったりするのでお勧めはしませんが、アングラ系のサイトやラグジュアリーを意識するサイトなど、場合によっては有効だったりします。
黒背景にする場合はテキスト色やリンク色を工夫すると良いでしょう。
背景色がもたらす悪影響
背景色だけが原因ではなくても、離脱率が高いウェブサイトはGoogleからこのサイトはユーザーにとって必要な情報を提供していないという判断をされます。
20年前は適切な文章を書いていれば大体がGoogleの一番上のページに表示されていましたが、今はGoogleも進化していてユーザーの滞在時間なども把握していてウェブサイトの価値を判断する材料としています。
背景色に派手な色を使っていてアクセスが伸びない場合は、文章や構成などの難しい内容を四苦八苦して手直しするよりも、今すぐ簡単にできる背景色の見直しをする方が良いでしょう。
書いている内容に沿った色使いをしたいけど
自分のブログは赤い物を売りにしているから赤を使いたい。
気持ちはわかりますが、例えばトマトで有名な北海道平取町のトマト農家募集ページの背景色は赤ではないですし、海藻などの黒いものを製造加工している企業のHPもほとんどが白背景です。
その他、新聞の折り込み広告やフリーペーパーなどもほとんどが白背景ですね。
中身を知ってもらうには見た目を嫌われないようにすることが大事
お互いなにも知らない男女が相手を判断する材料は何か?
人間は相手を一番最初に判断するのは結局顔なんです。
その顔であるHPの色使いを間違ってしまうとほとんどの人が文章を読む前に去ってしまいます。
確かに味気ない構成のサイトはあまり人気のあるサイトには見えないかもしれませんが、デザインセンスがない人は中身で勝負するのが一番です。
自分もセンスがないので無難な構成にしていますが、Googleからの検索流入が90%以上なので評価は悪くないと思っています。
あとは良い記事をひたすら書くだけです。
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