占冠はその昔、高校時代にトマムのスキー場へ行ったことがある程度で、とにかく遠いというイメージしかありませんでしたが、実際に自分の運転で行ってみると案外近く片道100km強の道のり、時間にして一時間半程度で行くことができました。
高速道路を利用したというのもありますが、思ったほど遠くなく、このくらいの移動距離だと遠出してキャンプをしたという満足感は得られますね。
二回目のキャンプ地の選定は釣りキャンプリベンジがテーマ
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二回目のキャンプもキャンプ地の選定に悩みましたが、前回叶わなかった魚を釣ってキャンプ場で食べるという目的を優先した結果、占冠村のニニウキャンプ場という選択になりました。
若い頃は道北や道東の河川に憧れて一度は行ってみたいと思っていたということもありますが、中々実現せず渓流釣りからも長く離れていたことから、今回は雰囲気だけでもと道東までとはいかないですが占冠まで足を伸ばしてみました。
とはいえ、あまりマニアックな支流に入る自信もないですし、ビビりな自分は熊の恐怖に怯えながら釣りをするのも何か違うと思うので、渓流釣りをする方なら大体知っているであろう某有名河川を選択しました。
今さら感はありますが、少なくても普段自分が行っている河川よりは数もサイズも期待でき下手なりにもそれなりに釣果は約束されるものと信じて小雨の中竿を出したものの、まあ渋いこと渋いこと(笑)
下手な上真昼間だというせいもあるでしょうが、食い気のある魚はほとんどいませんね。
挙句にはウグイが釣れる始末。
占冠まで来てウグイかよ・・・
ニニウキャンプ場について
凄く人気がありピーク時はたくさんの人が訪れると聞いていた上、人生で一度もオートサイトというものを経験したことがなかったので、今回は事前に予約しておきました。
小雨模様の生憎の天気でオートサイトはもちろんフリーサイトも数人のキャンパーのみ。
昼間でもとても静かで時折聞こえてくる薪割りの音が心地よく、とても贅沢な空気が流れています。
ここ最近はキャンプ場周辺で熊の出没が相次いでいるそうで、キャンプ場の外周をぐるっと回る散策路が閉鎖され立ち入り禁止になっていました。
このニニウキャンプ場ですが、今年度をもって閉鎖されるそうで来年以降の予定は決まっていないそうです。
キャンプ場の居心地は最高だけど
部分的に水捌けの悪い箇所があるのでそこにはテントを張らないよう管理人さんから言われましたが、それほど気になるところはなく、サイトは適度に刈られた草がいい感じのクッションとなり寝心地は良さそう。
しかし、就寝時間を過ぎたあたりから近くを通る高速道路の通行音が気になり、結局熟睡することはできませんでした。
近くに川などが流れていて常時音がしているような環境だとそこまで気にならなかったと思いますが、静かすぎて逆に車の音が気になってしまったようです。
最後に
帰りに占冠村中心部から程近いポイントで竿を振ってみましたが、それほど山深いところまでいかなくても簡単に釣れてしまったというちょっと拍子抜けした釣りとなりました。
もしかしたら市街地は人が多く入っているので魚影は薄いと予想する人が多く、逆に竿抜けポイントだったのかもしれませんね。
考えてみれば地元のブラウントラウトで有名な河川も子供の頃よく来ていた大場所でさえ今は人がそれほどおらず結構楽に釣れることも多いですし、人気の少ない奥の方のポイントが攻められているようで、そういった観点から逆転の発想で有名ポイントを攻めてみるのもおもしろいのかもしれません。
今回雨が降ってしまったため色々とやりたかったことができず早めの帰宅となりましたが、次回以降色々と面白い企画をしていますし、動画に残して観る人を楽しませることができたら嬉しいです。
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