「レンタル釣り具」ワカサギ釣り場で初心者が釣れない理由はコレ

2022年1月19日

ワカサギ釣りの初心者は、釣り場でレンタルできる手軽な釣りをイメージしている方が多いと思います。

ワカサギ釣り場で案内人をしているのでよくわかりますが、中にはせっかく釣りに来たのに一匹も釣れずに帰られるお客様も居られます。

氷上の穴で魚釣りを行う楽しさは、雰囲気を味わう分には十分なアクティビティですが、やっぱり釣れないより釣れた方がいいですよね。

そこで、はじめての方でもなんとか夕飯の一品にはなるくらいの釣果を上げる秘訣を紹介します。

ワカサギ釣りは誘いと合わせが最も重要

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ワカサギ釣りシーズンは冬のイメージがあると思いますが、水温が低い冬の間はワカサギの動きも遅くなり、積極的に餌を食べない傾向にあります。

冬の寒い時期の食い気のないワカサギに対し、いかに餌を食べさせるには「誘い」が最も重要で、誘いをかけるのとかけないのとでは釣果にかなりの差が生じてしまうので、ワカサギを釣るための「誘い」と「合わせ」のコツを紹介します。

誘いのかけ方

ワカサギ釣りの誘いのかけ方は、優しくが基本です。

仕掛けを底まで落としたら、余分な糸を巻き取って上下に仕掛けを揺らして誘うのですが、あまり激しく揺らすと冬の動きの遅いワカサギには追い付けないので、優しく竿を上下に数回揺らします。

仕掛けを上下に揺らした後はピタッと静止させます。この時魚が餌を咥えた時に出る竿先の揺れを「アタリ」といいます。

アタリの出るタイミングは、誘いをかけて止めた時が大半なので確実に静止させ、アタリが出ない時は誘いからの静止を再び繰り返します。

合わせの方法

ワカサギが食いつくと、竿先が小さくプルプルと揺れるので、その瞬間に素早く竿を立ててワカサギの口に針がかりさせる「合わせ」を行います。

この合わせをしないと、ワカサギは釣れないことがほとんどなので、うまくタイミングを掴むまで練習しましょう。

うまく合わせが決まってワカサギの口に針ががかかったら、竿先が揺れたままになったり氷の穴の中にある糸が横方向に動くのですぐにわかります。

ワカサギ釣りは餌のつけ方も重要

餌は「サシ」といってハエの幼虫を使用することが大半ですが、普段ワカサギは水中のプランクトンを食べているので、サシを餌という認識はなく、サシから出る匂いに誘われて寄ってきます。

餌のつけ方

一般的なワカサギ仕掛けは、4~7本の針が付いているので、餌は一個か二個付ければ大丈夫と思うかもしれませんが、全部の針に餌を付けないと釣果は半減してしまいます。

小さな針に小さな餌を付けるのはとても難しいですが、頭かお尻のどちらかに針を刺して針先を出すようにして付けるといいでしょう。

サシを針に付けたらハサミなどで小さくカットします。カットすることでサシからでるエキスが水中に溶けだしワカサギが寄ってくるようになります。

大体半分程度にカットすれば、ワカサギの口に入るサイズになりますが、極端に食いが悪い時などは1/3程度に小さくしてもOKです。

餌の交換は早めに

ワカサギ釣りは魚が釣れても餌はなくならないことが大半ですが、見た目に変化がなくても、餌をカットしている分、中のエキスは抜けてしまっていることが多いので、頻繁に餌を交換した方がいいでしょう。特に食いが渋い時は30分に一回、場合によってはそれ以上の頻度での餌の交換をおすすめします。

ワカサギ釣り場は場所によって釣れる時間帯やタナが違う

ワカサギは群れで回遊しているので常に移動していて、釣り場の水質や水温、水深などの環境によっても違いがあります。

タナを合わせる

ワカサギが回遊する深さを「タナ」といいます。

大きな群れが入ってきた場合は、水底から氷の直下まで満遍なく泳いでいることもありますが、ほとんどの場合は一定のタナを回遊しているのでいち早くそのタナを見つけることが大切です。

釣り場によって釣れる時間帯が違う

時間帯でいうと午後よりも午前中の釣果がいい釣り場が多いです。

午前と午後では回遊するタナも変わってくるので、幅広く探ってみましょう。

回遊ルートから外れるとワカサギは釣れない

回遊ルートはその日によって多少の違いはあるものの、毎回似たようなルートを通ることが多いので、うまく回遊する場所に当たれば釣果に期待できます。

レンタルテントの場合は、初めから場所が決まっているので、他に空いているテントがあればスタッフさんに移動してもいいか聞いてみるのもいいですが、移動してもあまり釣果は変わらないことが大半です。

餌が常時水中にある状態をキープしていれば、ワカサギが嗅ぎつけて回遊してくる場合もあるので、粘って寄せる方がいい場合もあります。

ワカサギ釣り場のレンタル竿は感度が悪い

小さなワカサギを釣る竿は繊細で破損しやすいため、レンタル竿は初心者でも扱いやすいよう丈夫で手軽さを重視した作りになっていますが、ベテランのワカサギ師が使うような感度のよさはそれほどありません。ですが、コツさえ掴めばレンタル竿で全く釣れないということはありません。

レンタル竿はアタリが出ないこともある

あまりに食いが渋い時などは、レンタル竿ではアタリが出ないこともありますが、誘い方や頻繁な餌の交換でいかにワカサギの気を引くかがポイントになります。

自前の竿を用意するのも有効

ベテランのワカサギ釣り師が使うような、電動リールに扁平穂先のようなガチの道具ではなくても、最近は手巻きのリールと扁平穂先がセットになっているものもあるので、そちらを持って行くのもいいでしょう。

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ワカサギ用の竿とリール程度の大きさなら、バッグにも入るのでそれほど荷物にはなりませんし、何よりレンタル品とは感度が全然違うので、雰囲気よりも釣果を優先させたい方は用意しておくといいでしょう。

仕掛けによっても釣果が変わる

レンタル品には竿の他に仕掛けも付いてくることが大半ですが、針のサイズや仕掛けの形によっても釣果が変わる場合もあるので、自分で用意しておくのもいいでしょう。

針のサイズ

ワカサギ釣りに限らず、ほとんどの釣りは食いが渋ければ渋いほど針のサイズを下げた方が釣れやすくなりますが、ワカサギ釣りの針自体が元々小さいので、針のサイズを下げると餌が上手く付けられなかったりするので、小さくても0.8号程度がいいでしょう。

オモリの重さ

レンタル品に入っている仕掛けはオモリがセットになっていますが、場合によってはこのオモリの重さがネックになることがあります。

ワカサギは上下する餌に反応することが大半なので、誘いをかけることが有効なのですが、食いが渋い時は、重たいオモリだと上下に動くスピードが速すぎてワカサギが反応しないことが多くなります。

レンタル品に入っている仕掛けについくるオモリは、大抵1~2号程度のオモリが付いていますが、食いが渋い時は重すぎるので軽いオモリに変えるだけでもアタリが出ることがあります。

▼オモリの号数と重量

  • 1号=3.75g
  • 1.5号=5.63g
  • 2号=7.5g

1号で3.75gですが、食いが渋い時はオモリの重さを1.5~2.5gまで落としてもいいでしょう。水深が深い場合は仕掛けを落とすのに時間がかかりますが、手返しを犠牲にしても食わせを重視した方がいい場合もあります。

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特に氷の直下までワカサギが浮いてきている場合は、オモリは軽ければ軽いほど有効になります。

最後に

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ワカサギ釣りは、誘いと合わせが基本中の基本なので、繊細なアタリを見逃さないように集中していれば初めての方でも比較的簡単に釣れますが、時間帯や天候などの環境によって釣れない場合もあります。

▼動画内で誘いと合わせの方法を紹介しています。

オモリを変えるだけでも釣果が変わることもありますし、ちょっとした工夫が釣果に繋がるので、レンタルして悔しい思いをした方は、上記の解説を読んでみて是非再挑戦してみてくださいね。

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