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【世の男性諸君に朗報】彼女や奥さんをキャンプ嫌いにさせない10の方法

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数年前のアウトドアブーム、確かにすごかったですよね。

キャンプ場はどこも満員、SNSには映えキャンプの投稿があふれ、ホームセンターにはグッズが山積み。でも、今はちょっと落ち着いて、キャンプも「本当に好きな人が続けている」時代になりました。

そんな中で、「一度はキャンプに連れて行ってみたい」と思っている彼女や奥さん、いませんか?

でも、アウトドア未経験の人にとってキャンプって、けっこうハードル高いんです。

「虫が多そう」「不便そう」「なんか男の趣味って感じ」…そんなイメージが先行して、「行ってみたい」より「面倒くさそう」が勝っちゃうことも。

この記事では、大切なパートナーに“また行きたい!”と思ってもらえる10の工夫をご紹介します。

ブームに乗るんじゃなく、ふたりのペースで自然を楽しむ――そんな、今の時代にぴったりのキャンプの楽しみ方、一緒に見つけてみませんか?

目次

「其の一」彼女や奥さんに気に入ってもらうにはどんなテントを選べば良い?

キャンプの魅力は、自宅では味わえない“非日常”の空間に身を置き、少しの不便ささえも楽しむところにあります。

狭くても、お気に入りのテントで過ごす一晩。それだけで幸せを感じる──それは、アウトドア好きな人にとってはごく自然な感覚です。

でも、すべての人がそう感じるわけではなくて、女性の中には、「非日常を楽しむ」というよりも、「いつもの生活をそのまま外で過ごしたい」と考える人も少なくありません。快適さや清潔感を重視し、自宅の延長線上としてのキャンプを求める人も多いです。

だからこそ、テント選びはキャンプの成功を左右する最重要ポイント。

快適性はもちろん、「おしゃれで気分が上がるかどうか」──そこも外せない条件のひとつになってきます。

広さと設営のしやすさを重視

最近流行りのロッジ型テント。

広くて快適ですが、実は設営がとっても大変です。

もちろん、大きなテントをスマートに設営できたらすごくカッコいいのですが、キャンプ経験がそれほど多くない人だと、設営だけで真っ暗になってしまうことも・・・。

キャンプは、不便の中に快適性を求めるのが楽しいアクティビティですから、背伸びする必要なんてなく、ワンタッチ式のテントでも十分です。

「できる男」を演出したいならワンポールテントがおすすめ

「ワンタッチテントじゃちょっと味気ないし、どうせなら“こだわってる感”を出したい」──そんなふうに思っている人、実はけっこう多いんじゃないでしょうか。

見た目やスタイルにも気を配れる“できる男”を演出したいなら、断然ワンポールテントがおすすめです。

設営時のシルエットが美しく、玄人っぽい雰囲気も出せて、まさに「キャンプしてる感」が漂うアイテム。それでいて構造はシンプルなので、実は設営も簡単でスピーディー。

見た目もスマート、中身も合理的なのがワンポールテントの魅力です。

「外に出しっぱなしはイヤ」派のために──前室が広めのテントがおすすめ!

キャンプ初心者が意外と悩むのが、テント内の荷物の置き場所

テント内のレイアウトって割と難しくて、インナーテント(寝室部分)に靴や荷物を持ち込むのに抵抗がある…という女性は意外と多いもの。

でも「外に置きっぱなし」では、夜露で濡れたり防犯面も気になるし、なにより気持ち的に落ち着きませんよね。

そんなときに活躍するのが、大きめの前室があるタイプのテントです。

おすすめは「トンネル型」や「かまぼこ型」テント

  • 前室(リビングスペース)がしっかり確保されていて、荷物置き場やくつろぎスペースとしても優秀。
  • 雨の日や寒い日も、前室内で調理や食事ができて超快適。
  • 寝室とリビングを分けられるので、生活感が出にくく、アウトドア初心者にも優しい。

女性にとって「清潔感」「安心感」「片付けやすさ」は、快適なキャンプ体験に直結します。

トンネル型やかまぼこ型のように前室がしっかり確保されたテントなら、そのハードルをぐっと下げてくれるはずです。

「其の二」ギアの購入は二人で決める

キャンプは道具を揃えるところからすでに始まっています。

最近はお洒落なギアもたくさんあって二人で専門店に出かけるのも楽しいものです。

テントや寝具などの大きなギアは自分で決めて購入するのも良いですが、調理器具などの小物関係は、是非彼女や奥さんに選んでもらいましょう。

そうすることによって道具に愛着が湧き、自然と役割分担ができることでキャンプ当日にスムーズな準備ができるようになります。

「其の三」バーベキューはやらなくても良いが焚火は必須

キャンプといえば「バーベキューでしょう!」

その気持ちすっごいわかります。

ですが肉を焼いた後の跡片付けってすごく大変なんです。

網なら使い捨てを使えますが、帰ってきてから焚火台にこびり付いた油やタレの塊を片づけるのは結構萎えます。

ポジティブハロー効果

外で食べるご飯は何を食べてもおいしいと感じるのは、ポジティブハロー効果といって、普段家の中で食べるご飯を外で食べることによって、より美味しく感じるというものです。

キャンプだからと言って特別な料理をしなくても大丈夫。

お湯が沸いた鍋でレトルトカレーとご飯のパックを温めるだけでも十分。

それでもこだわりたいのであれば、災害時などに役立つ尾西食品の非常食がお勧めですよ。

筆者も、釣りなどで車中泊する際は、毎回尾西のごはんシリーズのお世話になっています。

焚火の癒し効果

ご飯は手抜きで良いですが、焚火は絶対といって良いほどした方が良いです。

日本人は古くから家族で囲炉裏を囲み食事中の団欒を楽しんできました。

焚火にはヒーリング効果があり、心を開く効果があると言われています。

静かに更けていくキャンプ場の夜、焚火を前に語り合えば、より一層二人の仲も深まるのではないでしょうか?

知らんけど(笑)

キャンプに絶対必要な「火」

キャンプといえば、火がないと始まりません。

とはいえ、焚火だけで全ての調理をするのは結構コツが必要で、ご飯を炊きながら肉を焼くと、メスティンが油だらけになりますし後片付けも大変です。

翌朝にまた火起こしをしてコーヒーを飲む苦労を考えるなら、コンパクトでかさばらないシングルバーナーを一つ用意しておくと良いでしょう。

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寒い日には暖を取ることもできますし、シングルバーナー一つでお湯を沸かすこともご飯を炊くこともできます。

「其の五」就寝時の快適性

オートキャンプ場などサイトが平らに整地されている場所なら、レジャーマットにシュラフで良いですが、自然のままの地形を活かしたキャンプ場などは、木の根が張り出していたり微妙な傾斜があったりで寝やすい場所を探すのに結構苦労します。

そんな時はコットがお勧めです。

コットとは、軽量でコンパクトに収納できる簡易式のベッドで、地面が固い、整地されていないなどで、寝るのに不便な時に大活躍します。

ところがこのコット、物によっては重かったり組み立てに力が必要でめちゃくちゃ大変だったりします。

コットを選ぶ際は、できれば実際にお店で見るか、それが難しい場合はレビューを見て選ぶと良いですよ。

WAQのコットなら組み立ても楽でお勧めですよ。

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「其の六」物事全て合理的に行うべし

キャンプ動画などを見ていると、薪を割ってフェザースティックを作ってメタルマッチで着火している素敵な動画を見ることが多いです。

彼女や奥さんが興味を持ったなら別ですが、あれは完全な自己満足の世界です(筆者も自己満キャンパー)

やる人はいないでしょうが、木の棒を板にこすりつけて火起こしなんて、中学生のマスターベーション以下ですからくれぐれもやらないように。(筆者も経験あり)

普段からやっていて「そんなもん朝飯前だ!」というなら別ですが、多少の無駄や不便さもひっくるめてサバイバル的な非日常を体験したい男性に対し、基本的に女性がキャンプに求めるものは日常の延長であって一番重要なのは機能性や快適性です。

丸太や岩に腰かけて火の準備をするよりも、さっさと料理をして、後は椅子に座って携帯などでテレビやYouTubeを見ながらゆっくり過ごしたい訳です。

焚火台に着火剤と炭を放り込んで、100円ライターで火を着ければそれでOKなんです。

「其の七」近くに温泉があるところを選ぶ

温泉に入りたい訳ではなく、いくらアウトドアでも不潔にしたまま寝るのが嫌な女性は多いです。

特にバーベキューや焚火の後は髪に臭いが付きますし、化粧をしたまま寝るわけにはいきませんからね。

キャンプで野営していても、身だしなみを気にする女性っては素敵だと思いませんか?

そんな気遣いができる男性も素敵です。

温泉はできれば徒歩圏内にあると良いのですが、そのようなキャンプ場はあまり多くはないので、近くに温泉などの入浴施設がある所を前もってリサーチしておくとgood。

また、キャンプ場にも防犯上消灯時間や夜の門限などがあるところも多いので、夕食を早めに済ませてから温泉に行くと良いでしょう。

「其の八」設営場所のロケーションとトイレとの位置関係

水辺のあるキャンプ場などは、ロケーションも良く、水辺付近にテントを設営したくなります。

とはいえ、設営時に空いていたとしても、夕方からどんどん人が来てせっかくのロケーションが台無しになってしまうこともあります。

それどころか、マナーの悪い人たちが宴会をやって遅くまでどんちゃん騒ぎをすることだってあります。

普段から混雑しないキャンプ場であれば心配いりませんが、混雑する週末や人気のキャンプ場は、マナーの良い人たちばかりではありません。

トイレや炊事場付近はどうしても人が集まりやすく、ファミリーが多い週末などは子供の声や足音などが気になることが多いので、少し離れた場所が良いですが、あまり離れてしまうと夜暗い中トイレに行くのが大変なのでほどほどにしておく方が良いです。

中でも特に女性に多いトイレの虫問題。

不安な人も多いので、キャップライトや首からかけて使うネックライトなど、両手がふさがらない物を持たせてあげると良いでしょう。

また、混雑しているキャンプ場だと、自分のテントがどれかわからなくなる場合もあるので、テントの目立つところにバンダナなど目印になる物を付けておくと安心ですね。

「其の九」防犯問題

キャンプ人気に伴い、キャンプ場内での盗難事故が目立ってきているそうです。

キャンプ場にロッカーなどはありませんし、管理人に預けることもできないですから、貴重品の管理は全て自己責任になります。

オートキャンプ場など、車を横付けできるところであれば、一時的に車内に入れておくのも良いでしょう。

炊事場などに行く際も一人で荷物を持って行くのは大変ですし、どうしてもテントを無人状態にするシーンもあるでしょうから、テントを離れる際にはダイヤル式の南京錠などで鍵をかけておくと良いでしょう。

また、それと合わせて入り口にダミーの靴を置いておいたり、暗くなってからは入り口にセンサーライトを設置したりLEDランタンなどでテント内を明るくして人がいるように見せておくのも一つの対策になります。

「其の十」起床後は片づけられるものを先に片づけておく

大半のキャンプ場が午前中のチェックアウトです。

テントなど大きなものは、どうしても二人掛かりで収納しなければならないですし、陽が昇って暑くなってくると体力の消耗も激しくなるので、起床後は照明器具や寝具など必要のない物から先になるべく早めに車内にしまっておくと良いでしょう。

余った時間で遅めの朝食でものんびりしながら過ごすと良いですよ。

最後に「オレって凄いだろ?」アピールはいらない

アウトドアに関しては、女性よりも男性の方が長けていなければいけないと思う世の男性諸君も多いかもしれませんが、キャンプを楽しむことに男性も女性も関係ありません。

強いて言うなら体力的に男性の方が女性より有利という面でしょうか。

けれど、女性はアウトドアそのものよりも、二人で行う共同作業を楽しんでくれますから、テント設営に時間がかかってしまっても、多少ご飯がマズかったり肉が生焼けだったとしても、それはそれで良い思い出としていつまでも覚えていてくれます。

なので、うまくいかないことや失敗があってもイライラせず自然体で楽しみましょう。

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