空前のキャンプブームで普段インドア派の人たちまでも挙ってキャンプに出掛けるようになった2020年。
お洒落キャンプなんて言葉も生まれ、インスタグラムなどのSNSで人気となったカリスマキャンパーも出現する中、長年キャンプを楽しむ根っからのアウトドア派の人たちからは「にわかキャンパー」や「お洒落キャンプはダサい」なんて言葉も聞かれるようになりました。
アウトドアは不便も楽しむ外遊びですから気持ちはわかりますが、その目的は多様化してきてSNSでのフォロワー数の増加を目的としてキャンプをしているうちに、純粋にキャンプが楽しくなって気が付いたらありとあらゆるギアを集めて楽しむようになってしまったという人もいるくらい。
実際SNSで人気のキャンパーさんの中にもキャンプ歴2年程度とかまだ経験の浅い人も多くいるようです。
キャンプに限らずアウトドア全般に対し、ギアの機能性やその使い道が重要で、SNSの投稿目的のためだけに使用するのは荷物も多くなるし重たい物が多いので、必要最低限の装備で楽しめればいいのかな?とは個人的に思っていますが、アウトドアを服装などの工夫で快適かつさりげないお洒落で楽しむのも一つの方法かと思います。
お洒落で人気のアウトドアウェアはココをチェック!
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テントやランタンなどキャンプシーンでは必須なアイテムは、普段使いが難しくキャンプなどのアウトドアシーン以外では中々出番が無くなってしまうものですが、ウエアに関しては普段使いもでき最近はとてもお洒落かつ抜群の機能性で、タウンユースなど普段着として活用する人も増えてきていることから、人気ブランドからファストファッション的な感覚で気軽に使えるブランドまで一気にご紹介!
「アウトドアブランド」 NORTH FACE ノース フェイス
1968年にアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコにて、登山家のダグラス・トンプキンスによって創業されたNORTH FACE。
当初は小規模なメーカーながら機能性のいい寝袋やダウンパーカの原型となったと言われる「シエラ・パーカ」の開発を期に一気にブレイク。
昔から日本国内のユーザーも多かった印象ですが、最近ではシンプルなシルエットに大きく目立つブランドロゴが印象的で、学生を中心に若者世代に人気でリュックやパーカなどが大ブレイクしています。
価格帯は極端に高いわけではなく十分な機能性から、手軽に使える本物志向といったブランドです。
大型リュック
アウトドア以外にも教科書などの重い物を入れて使うには非常に丈夫で優れた機能性から、大型のリュックは学生に大人気。
ナイロンジャケット
まだ肌寒い時期に一枚羽織って出かけるにはぴったりのナイロンジャケットは少々の雨でも濡れずに快適。
特に乾燥する時期にナイロン素材に多く発生する静電気も、防止部材により静電気の発生を抑えた静電ケア設計。
「アウトドアブランド」 Colombia コロンビア
1930年代アメリカの小さな帽子屋から始まったコロンビアは、創始者の逝去など途中廃業の危機を経験するも1980年代にヒット商品を作ったことがきっかけで大きな飛躍の時期を迎えアメリカ国内で大ブレイク。
NORTH FACE同様メジャーなブランドですが、自社で開発したテクノロジーを搭載した機能性の良さが強みのアウトドアブランドです。
原点である帽子の他、アウトドアウェアを中心に靴や小物類など、キッズ向けの商品も充実していて、デザインもワンポイントのブランドロゴが多く、主張しすぎないところも年代問わずで大変人気のブランドです。
人気のボーズマンジャケット
春夏向けの薄手のボーズマンジャケットは夜はまだ肌寒い時期のキャンプや釣りに一枚持って行くと安心です。
コロンビアが独自に開発したオムニテック素材は軽量かつ着やすく、水や汚れを通さず透湿性もあり蒸れずに快適な外遊びができます。
色違いで二着持っていますが、丈夫なのでガンガン使ってガンガン洗ってます。購入後二年経って多少撥水性能は落ちましたが、まだまだ使えます。
Columbia ホーソンレイン アドバンス スリー OMNI-TECK
防水効果の高いColumbia OMNI-TECKは雨のキャンプにも安心。
「アウトドアブランド」Patagonia(パタゴニア)
1970年代、クライミング用のピトン(岩に打ち込んで使う鉄製の杭)を作っていた創始者は、環境保全としての考え方から、ピトンの製造を辞め登山用のウェアを中心としたアパレルブランドを立ち上げました。
80年代、一般的な登山用のウェアは地味でシンプルなものが多かった中、パタゴニアはカラフルで鮮やかなカラーの商品を販売、それらが大爆発し一気に人気ブランドの仲間入りをしました。
本来パタゴニアは、環境に配慮し天然素材を使った製法やリサイクル、製品の修理なども行う「物を大切に」というコンセプトから生まれブランドで、現在も創業者の意思がしっかりと受け継がれています。
登山とキャンプは共通する場面もありますが、登山ほどの過酷な環境下を好まないユーザー向けにお洒落な製品が多く、ひと昔前はお父さんの休日の楽しみといったイメージが強かった魚釣りも、このパタゴニアの製品が若者の釣り人気の火点け役だったというイメージがあります。
その他
ブランドなどに関係なくキャンプに実用的でお洒落なアイテムをいくつか挙げてみたいと思います。
チャムス(CHUMS) ボートロゴパーカー
ここ数年人気が爆発し釣具店でもよく見かけるチャムス。
テントなど派手なデザインからシンプルなワンポイントロゴのパーカーまで豊富なラインナップ。
【ポイント5倍~ 3/25日限定 要エントリー&楽天カード決済 】チャムス(CHUMS) ボートロゴパーカー CH01-1705-G005 (メンズ) 価格:6,930円 |
KEEN UNEEK SNK
アウトドア系のショップではよく見かけるブランドのKEENですが、よく見かけるからこそ良い商品と言えます。
▼キャンプのお洒落も足元から
価格:14,850円 |
▼メンズはコチラ
【毎日がお得!値下げプライス】KEEN MEN UNEEK SNK 【メンズ】 キーン メン ユニーク スニーク DARK OLIVE/BLACK 1022383 価格:9,680円 |
まとめ
形から入りたい人も多いので人気ブランドに注目しがちですが、アウトドアだからと言って最初から特別に専用のアイテムを購入したり高い物を購入する必要はありません。
汎用性や耐久力なども重要な要素ですが、機能性の面ではユニクロやワークマンのアイテムで十分楽しめるキャンプができますし、色んなブランドを使ってみないとそれぞれの良さや不便さなんてわかりませんから、ブランド品もも含めて様々なアイテムを使って楽しんでみて欲しいと思います。
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