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初めてのファミリーキャンプで失敗しない!初心者が知っておきたい5つの心構え

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家族でキャンプデビュー。

子どもたちと自然の中で過ごす時間は、きっと一生の思い出になるはず。

でも、最初のキャンプでトラブルがあると「もう行きたくない…」なんて言われてしまうことも。

特に小さな子どもやキャンプに慣れていない奥さんが一緒の場合、無理をしすぎると楽しいどころか逆効果になってしまいます。

この記事では、キャンプ初心者が家族と一緒に「初めてのキャンプ」を成功させるための5つの心構えをわかりやすくご紹介します。

背伸びせず、自分たちらしいキャンプを楽しむためのヒントがきっと見つかりますよ。

目次

①キャンプ以外の予定を入れない

初めてのファミリーキャンプは、キャンプ場に行くまでの道中に観光なども楽しみたいと考えている方も多いと思います。

ですが、道路の混雑状況や荷物の点検など、キャンプって意外と予定通り進まないことが多いもの。

キャンプ以外の予定を入れてしまうと、テントの設営に時間がかかりすぎたり、忘れ物をしたりなど、入場後のトラブルに対応できなくて最悪その日のキャンプを諦めなければならないという事態もありえるので、焦らなくても良いようにあえてキャンプ以外の予定を立てないでおいた方が良いでしょう。

時間に余裕を持って

キャンプ場のチェックインの時間はそのキャンプ場によってバラバラです。

10分や15分くらいなら多少早くても入れてくれるところもあるので、チェックイン時間を確認して多少早いくらいの余裕を持っておく方が良いでしょう。

キャンプ場での過ごし方

小さなお子さんや元気の良い活発なお子さんは、お母さんが目を離すことができずお父さんが一人でテントの設営などを行わなければならない場合もあると思います。

キャンプ場でやりたいことはたくさんあると思いますが、まずは翌朝まで「食べて寝る」ことができる場所を作ることに専念しましょう。

何もしないことを目的にする

テントを張ってのんびり夕食の準備をして暗くなったら寝る!

キャンプってあたり前の便利さから少しだけ離れて過ごす非日常を楽しむものですが、何もしないことをしに行くのが楽しいものだったりします。

時間に余裕があれば家族で何もせず、美味しいものを食べてただゴロゴロしてるだけでも充実した休日を味わうことができます。

②設備の充実したキャンプ場を選ぶ

何かと荷物が多くなるキャンプは移動だけでも疲れますし、あまりワイルドすぎるキャンプ場は避けた方が良いでしょう。

オートサイトを利用する

オートサイトは、車を横付けできるので、荷物を運ぶのに車からサイトまで何往復もする必要がなく、暑い日などは車内で待機させるなど小さなお子さんがいても安心して作業ができます。

また、オートサイトは、利用するグループごとに区画がはっきり分かれていて他のキャンパーとの接触がほとんどないので、他のキャンパーに気兼ねすることなくキャンプに集中できます。

清潔なトイレがある

最近のキャンプ場は水洗の洋式トイレが主流ですが、中には昔ながらの汲み取り式のトイレもあります。

お子さんは古いトイレに恐怖感を覚えてしまい、最悪トイレに行けなくなることも想定されるので、口コミなどで良く下調べしておいた方が良いでしょう。

入浴施設があると尚良し

シャワー設備のあるキャンプ場や、徒歩圏内に入浴施設のあるキャンプ場を選ぶのも良いでしょう。

日中たくさん動いて汗をかいたまま寝るのもアウトドアっぽくて良いかもしれませんが、便利を最大限に利用できるキャンプ場を選ぶのもファミリーキャンプには不可欠です。

③自宅からできるだけ近いキャンプ場を選ぶ

自宅から近いキャンプ場は、忘れ物をしてもすぐに取りに帰ることができますし、慣れない環境でお子さんが体調を崩してしまう場合もあるので、万が一の事態にも対応できるようなるべく近いキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

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忘れ物をしても大丈夫

夜間は出入りができないキャンプ場もありますが、大抵のキャンプ場は日中なら自由に出入りができるので、近くのキャンプ場を選ぶと万が一の忘れ物にも自宅に取りに行ったり買い物に行くことができます。

急な体調の悪化にも対応できる

慣れない環境は疲れやすく体調を崩したりすることもある他、ハチやアブに刺されたなど、キャンプでは急病以外に普段は経験しないような怪我をすることもあります。

有事の時は、すぐに自宅に帰ることができる近くのキャンプ場が便利です。

自宅の庭でも十分楽しめる

テントを張ることができる庭があるお宅なら、わざわざキャンプ場に行かなくても自宅の庭でキャンプを楽しむこともできます。

夜は家のお布団で普段通りゆっくり寝られますし、トイレにも困りません。本格的なキャンプを想定して庭に張ったテントで一泊するのも良いですし、火起こしの練習をしたりもできます。

④頑張りすぎない

キャンプに行くなら色々やってみたいと思いますよね。

とはいえ、初めてのキャンプは火起こしに苦戦したり、風が強くてテントやタープが上手く張れなかったりと、想定外のトラブルが多いです。

絶対に必要なものと、無くても問題ないものを分けて考えておくと良いでしょう。

デイキャンプから始める

デイキャンプとは、宿泊せずに日帰りでキャンプをすることで、寝るための準備がいらない分時間に余裕があるので初心者の方にもおすすめです。

テントを張る場合は、設営の練習にもなりますし、暖かい季節はテントを設営しないでタープだけで過ごすのも良いです。

一度デイキャンプを経験しておくと、椅子やテーブルなどのキャンプ場で過ごすために必要な道具や、ご飯を作るために必要な調理器具やなどもある程度わかると思います。

他人の正解が自分の正解とは限らない

ベテランキャンパーのブログなど、初心者キャンパーにはとても参考になるものが多いですが、テントにしても椅子にしても焚火台にしても、スノーピークとかogawaとかめちゃくちゃ機能が良くてかっこいいテントなんて必要なく、家族全員が足を伸ばして寝られるテントなら、簡単に設営できるワンタッチ式の安いテントでも十分キャンプを楽しむことができます。

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焚火がなくてもキャンプは楽しめる

「キャンプ=焚火」と思いがちですが、実は焚火がなくても立派なキャンプになります。

例えば、自宅でも使っているカセットコンロでお湯を沸かし、レトルト食品を温めるだけでも十分。

外の空気の中で食べるご飯は、ただそれだけで驚くほど美味しく感じられるものです。

もちろん、焚火を楽しみたいなら、焚火台や薪などを用意して、キャンプ場のルールを守りながら安全に行えばOK。

でも、無理に「焚火をしないと雰囲気が出ない」なんて思わなくても大丈夫。自分たちのスタイルで気軽に楽しむのが、キャンプの一番の魅力です。

⑤キャンプ中は「安心・安全」を最優先させる

キャンプ場は自然の中で過ごすためにしっかり整備されているところが多いですが、キャンプを始めたら各自が翌朝まで自己責任で過ごす必要があります。

危険な行為や無知が招いた事故も各地で度々発生しているので、予備知識として把握しておきましょう。

食中毒に注意

クーラーボックスなど保冷力のあるものに食材を入れておいたとしても、真夏の炎天下の中では食材が傷んでしまうこともあります。

特に肉や魚介類はしっかりと保冷できるもので保管し、生で食べるような刺身などはできるだけ避けるようにしましょう。

また、ほとんどが外での活動であるキャンプは、頻繁に手洗いすることが難しいので、即座に消毒できるウェットティッシュやアルコールなどは必ず用意しておきましょう。

夜間の照明は絶対に必要

夜暗い中でのバーベキューなどは、生焼けの状態で食べるのを避けるためにも照明は必需品です。

ランタンなどのアウトドア用の照明も趣があって良いですが、電池で使用できるLED照明でも十分です。

特に混雑しているキャンプ場では、自分のテントがどこにあるのかわからなくなることもあるので、照明は複数持って行った方が良いでしょう。

ガスの取り扱いに注意

カセットボンベ式のガスは、気軽に使えてキャンプなどのアウトドアには大変便利な燃料です。

しかし、取り扱いを間違うと、爆発や引火の恐れがある大変危険なものでもあります。

ガス器具を使用する場合は、かならず説明書を読んで危険のないように取り扱うようにしましょう。

キャンプはサバイバルではなくレジャーであり遊びの一つである

不便を楽しむのもキャンプの醍醐味ですが、キャンプはあくまでもレジャーの一つであり、文明の利器を上手く活用して最後まで安心して「外遊び」を楽しめることを最優先に考え、最終的に家族全員が楽しかったと思ってくれることが大切です。

今回は初心者の方が初めてのキャンプを成功させるための「5つの心構え」について紹介しました。

✔check
  • 予定は少なく計画は入念に
  • 設備の整ったキャンプ場で無理なく楽しむ
  • 自宅からなるべく近いキャンプ場を選ぶ
  • 難易度の高いことはしない
  • 最も大切なのは安心と安全

道具やロケーションに拘ったキャンプも良いですが、それらを使いこなせなかったり、ロケーションを楽しめないほど余裕のないキャンプは楽しさも半減してしまいます。慣れてきたら少しずつ難易度を上げていけば良いので、多少のトラブルなら余裕で対処できるようになるまでは無理をせず、家族での最初のキャンプは頑張りすぎないように楽しみましょう!

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