800km走ってボウズだった道東弾丸釣行

当ページのリンクには広告が含まれています。

道東河川で自分の作ったミノーで大きなトラウトを狙ってみたいと見事に夏の中札内でボウズを喰らったのが悔しくて、懲りずにまた道東方面へ行く計画を立てました。

秋も深まってからの釣行なので厳しいかなと思いつつも、水温が下がって逆に元気なトラウト達の姿が見られるのではないかと、期待と不安が入り混じった出発となりました。

目次

片道320kmのロングドライブ

占冠から清水に抜け音更を経由し足寄へ進み足寄周辺の川を見てみようと思いましたが、強風のため中々いい具合の川が見つからずそのまま阿寒へ向かいます。

阿寒に近づくにつれて雲行きは怪しくなりとうとう本降りになり今日の釣りを諦めます。

途中摩周湖に立ち寄り本日の拠点である屈斜路湖へ向かいます。

この時点で気温は12℃、急激に気温が下がった後でまともな釣果を上げた経験が無いのでもうすでに不安しかありません。

明日の川の状況が気になりますが、ここまでで300km以上を走ってきたので疲れを取るために早めに就寝します。

屈斜路湖から津別へ

土地勘がまったくないので、一度阿寒へ戻り最初に予定していた足寄~陸別付近の河川に向かう計画でしたが、昨日通った阿寒から屈斜路湖への距離は体感的にすごく遠く感じたので、屈斜路湖からから美幌へ抜け津別を通って陸別へとルートを変更しました。

しかし、詳しく調べてみると屈斜路湖から津別へ抜ける津別峠という道があり、かなりのショートカットが見込めるのでは?と思い朝早く出発しましたが、多少道は険しいものの結果的にかなりの時短にはなったと思います。

足寄入り後予定していた川を見てみると増水と激濁りで断念するしかなく、こんなこともあろうかと妥協案として候補に挙げていた支流を目指します。

まずは支流に注ぐ枝沢で今回の釣行の目的の一つであったオショロコマを狙おうと林道に入り適当なところに車を停めて入渓。

道東の河川ってどこにでも魚がいるんじゃないの?と思っていた自分がいかに無知だったかわかるほど魚っ気はなく、一度も魚の姿を見ることなく脱渓し枝沢が繋がる支流の少し下流側に入渓します。

ここでやっと魚の姿が見え、50㎝近い魚体が一瞬ルアーにアタックしかけるもすぐに反転して深みに戻っていきます。

下流側では大小様々な魚が盛大にライズしており、活性は悪くなさそうだけどなんか違う感じがします。

川幅はそれなりにあるが上流側はほとんどが浅い瀬ばかりで大きなポイントがないので、仕方なく下流側にあるちょっとした深みで粘ることにしますが、なんか変です。

ここの魚相当スレてますね。

普段よく行く川なら一発で食ってくるようなシーンでも、ルアーを一瞬見るだけで追ってくることすらありません。

参ったなあ・・・

気温も10℃程度で雨も降ってきたのでやむを得なく脱渓し他の川を探すことにします。

本降りの雨に心折れ

厳しい状況で雨が降れば水温も一気に下がるだろうし、もう水系ごと変えるしかないと十勝を離れ大きく移動することを決意。

もう道東に拘る必要なんてなく魚さえ釣れればどこでもよくなってきて普段よく行く川を目指し車を走らせます。

雨が止んで晴れ間も見えてきたので期待しても良いかな?と川を見てみると増水&カフェオレ・・・

もう無理!

移動移動で時間ばかりが過ぎていき焦りも出てくる中、夏に行った沙流川の支流に行くことにしました。

占冠から日高へ抜けるとまたもや土砂降りの雨模様、半ばあきらめムードの中林道を進みますが、この天気で携帯の電波も繋がらない上、熊の濃い場所で万が一のことがあってはまずいと思い支流と本流がぶつかるポイントで最後の悪あがきをしますが、ここも増水で魚の姿すら見えず諦めて帰ることにします。

計画していったつもりが計画通りに行かなかったことが敗因

ほとんど入渓しなかったので大まかな河川名を出します。

当初足寄から陸別辺りの利別川に入渓する予定でしたが、濁りやすい川だと聞いていたのでダメだった時は支流に逃げ、それでもダメだった場合は然別川か付近の支流に入渓するつもりでした。

しかし、その支流が期待外れとなってしまい、その後の計画も天候が影響して計画通りに進まず、ほとんどの時間を車での移動に費やしてしまいました。

遠くに釣りに行く時はよくあることですが、800km走ってほとんど釣りしないで帰ってきたのは初めてです。

八月に中札内に行った時もボウズでしたが、今回の釣行で道東の河川に対してのイメージが大きく変わりました。

遠くへ行けば釣れるものでもないし、道東とはいえ魚はスレていて口を使ってくれないことがよくわかりました。

普段行く川もひっきりなしに人が入っているのになぜよく釣れるのか不思議でなりません。

人だらけの地元の川でもスイムテストでフック無しのルアーを丸飲みする50㎝近いブラウンもいるし、一体どうなってるの?と思いますが、その時々の状況で大きく変わると思うので、次回行く機会があればもう少し条件の良い時に入渓してみたいと思います。

でも足寄や陸別はもういいかな?

動画も結構撮りましたがイライラするだけなので編集せずに削除し苦い思い出だけ胸にしまっておきます。

もうお腹いっぱい(笑)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次