「スノーピーク」ヴォールトのグランドシートは高いので代用品を買ったらめっちゃ安く済んだ話

人気があるのは理由がある!ということで今年から再開したキャンプのため購入したテントはスノーピークのヴォールトにしたのですが、使い心地はすごく良くて満足しています。

スノーピークの中でも初心者向けで比較的お手ごろな価格とはいえ、テントは決して安い物ではないですから慎重に検討したいところではありますよね。

我が家も色々検討した結果ヴォールトになったわけですが、三月に購入した時は30000円程度だったのが少しずつ上がってきています。

人気のテントは品薄になると各ネットショップで定価以上の価格になることも珍しくないので、検討中の方は早めに購入した方が良いかもしれませんね。

今回は、そんなヴォールトに使うグランドシートについて書いてみようと思います。

目次

グランドシートの役割って?

グランドシートの役割はインナーテント底面の保護や水分の侵入を防止するもので、グランドシートが無いとキャンプができないわけではありませんが、無いよりはあった方が良いと思います。

インナーテントの底面は割と丈夫にできているのですぐに破れたりするものではありませんが、直接地面と接触するものですから長く使っていると擦れて破れたり湿気が侵入しやすくなります。

キャンプは天気のいい日に行く方がほとんどだと思いますが、特に山間部のキャンプ場など昼夜の寒暖差があるの場所では朝には芝が濡れていることも多く、知らず知らずの内に底面の内側が濡れていることもあります。

また、キャンプ場によっては地面が剥き出しになっているサイトもあるので、そのような場所でテントを張ると確実にインナーテントが汚れます。

撤収時にきれいにして天日干ししてから帰宅するなら良いですが、汚れや濡れたまましまうとカビや臭いが発生するので特に注意です。

※テントに付いた臭いは中々取れないのでできるだけ臭いの発生を防ぎたいものですから、グランドシートを使ってインナーテントの保護はしておいた方が良いでしょう。

ヴォールトの純正グランドシートは中々高額

ヴォールトには純正グランドシート単体ではなく、グランドシートとインナーマットのセットで販売されています。

価格はなんと16280円。

テントの価格の約半分、テントと合わせて購入すると50000円近くになります。

高くても純正品を使いたい方には良いかもしれませんが、椅子やテーブルなどキャンプに必要なものは他にもたくさんありますし、グランドシートとインナーマットに16280円って中々躊躇する金額ですよね。

グランドシートの代用品

ヴォールトの純正グランドシートのサイズは台形型となっていて前室側の横幅が285㎝、奥側の横幅が244㎝、奥行きが220㎝となっていて、純正サイズぴったりにしたい場合は自作する必要があります。

ブルーシートなどでグランドシートを自作している方も多くたくさんネットに上がっていますが、中でも安価でお勧めなのはODグリーンシートです。

しかし、このODグリーンシートは丈夫な分結構ごわごわしていてインナーテントの下に敷くとガサガサ音が気になりそうです。

グランドシートの自作は大変なので似たようなサイズのグランドシートを購入

ヴォールトのグランドシートの純正サイズは最大幅で285㎝もあるので室内で作業するには結構大がかりな作業になります。

天気のいい日に屋外で作業するなら良いかもしれませんが、めんどくさがりな自分は自作せず他のメーカーから出ている一般的なグランドシートを購入しました。

加工しなくても良いようにできるだけ近いサイズを探すのに苦労しましたが、Spitze Forge(シュピッツェ フォージ)という海外?のメーカーに似たようなサイズがあったのを見つけたのですぐに購入しました。

購入時は横置きで使用していましたが、ヴォールトには前室とは別にテントの最後部に荷物などを収納するためのそこそこ広いスペースがあり、インナーテントの外なので直置きすると汚れてしまうのでグランドシートを縦置きにして使っています。

これがまたいい具合にハマったのですごく満足しています。

横置きで使用する場合は後ろ側がテントの外にはみ出してしまうので、折り返してテントの中に入れておかないと雨などがシートの上に溜まりテント内に水分が侵入してしまうので注意が必要です。

サイズは三種類で、M、L、XLとありますが、ヴォールトに使用するにはXLが必要です。

※XLのサイズは220×280cmの長方形

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もしかしたら他のメーカーにもいいサイズ感のグランドシートがあるかもしれませんが、このグランドシートは軽量でコンパクトに収納できてテントやペグと一緒にヴォールトの収納バッグに入ってしまうので、持ってくるのを忘れる心配もないですね。

まだ三回しか使用してませんが、耐久性に関しても十分だと思いますし生地感も硬すぎず柔らかすぎず扱いやすいので、結果的に買ってよかったと思ってます。

※残念ながら売り切れてしまいました。

▼同サイズのグランドシートはこちら

価格も性能はどちらもほとんど変わらないようですが、耐水圧3000mmで湿気を寄せ付けないのは嬉しいですね。キャンプ以外ではお花見などにも活躍しそうですね!

結果的に純正品の半額以下で済んだ

キャンプのスタイルによると思いますが、寝るとき以外はほとんどテントの外にいるのでインナーマットに関しては特に必要性を感じておらず、ホームセンターに売っている銀マットを敷いていますが、特に不便を感じることもなく満足しています。

コットやエアマットを使用する場合は歩く部分にだけあれば十分用は足りますし、芝がフカフカのサイトはインナーマットを敷かずあえて芝の感触を楽しむのも良いと思います。

芝の上で寝転がるのはとても気持ちいいものですよ(笑)

(まとめ)ヴォールトのグランドシートは純正品じゃなくてもOK

いかがだったでしょうか。

スノーピークの中でもお手ごろ価格で人気のヴォールトですが、付属品が高く思わぬ盲点だったと思う購入者さんも多いのではないかと。

自作も含めて、自分なりに考えて色んなものを試してみるのもキャンプの楽しさだったりしますよね。

今回は偶然見つけたものが良かったので、同じく悩んでいる方の参考になればと思い記事にしてみました。

暑い日が続いていますが熱中症対策を万全にして思う存分夏キャンを楽しんでくださいね。

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