「ハンドメイドミノー実釣記」昔通った岩魚の渓へ15年ぶりに来訪

当ページのリンクには広告が含まれています。

三月からスイムテストを繰り返し何とか実釣で使えそうな完成品が15個ほどできたので、追加分のスイムテストも兼ねて実釣に行ってきました。

ヤマメの禁漁期間ということでヤマメの生息していない川限定となるため、昔イワナを良く釣った渓へ入りました。

ここは某有名河川の支流に当たるところですが、入渓しやすい割に他の釣り人に遭遇したことはありません。

しかし、地元の川に比べると非常にゴミが多い汚い川で、衣類や長靴、弁当の容器などが落ちていて、釣り人が出したゴミというより一般家庭から出たゴミのように思います。

上流は国道沿いで集落もあるのでおそらくここから来たものと思われます。

実は一週間ほど前にも同じ川の下流に入り、雪代の増水と酷い濁りで魚の姿を見ることはできませんでしたが、そろそろ雪代も収まっただろうと少し上流側に入釣。

濁りはかなり収まっていますが水量は多めで夏の渇水期の倍、河原がほとんどなく乾いた部分を歩けないので遡行は大変ですが、早速最初のポイントで魚が出ました。

ここは20㎝ほどのイワナが主体の川ですが、いきなり大型トラウトが出てやたら走ると思ったら40㎝近いニジマスでした。

小さいランディングネットしか持ってきていないので苦労しましたが何とかキャッチ。

きれいな魚体でなるべく傷つけたくないのでゆっくり写真も撮らずに即リリースして次のポイントに向かいます。

浅い流れですが底は岩盤で非常に滑りやすく斜めにスリットが入っているので慎重に歩を進めますが、人生初の渓流での大転倒!

右手をついたため肘まで水没し顔面水浸し、すねを思い切りぶつけたので痛いのなんのって・・・(笑)

ウェーダーを履いてるので中を確認できませんが、とりあえず歩けるので軽傷という判断で次のポイントに向かいます。

難所らしい難所はないのですがこんなダイナミックな流れもあり個人的には好みの渓相です。

画像はゴープロの映像から切り出したものですが、自分のiPhone SEに比べてすごくきれいですね。

ここはイワナは上がれるでしょうがニジマスはどうなんでしょう?

もしかしたら大増水時に上がっているかもしれませんが、上流部は砂防ダムだらけで釣れる気配がないしまたの機会に検証してみたいと思います。

ここではニジマス交じりで小型のイワナを数匹追加しましたが、これより上流は岩盤の浅い流れでしばらくポイントらしいポイントはないし、若いころに比べて体力も落ちてるし盛大にコケて足が痛いのでので今日はここで終了し川を下って脱渓します。

それにしても新緑が美しい良い季節ですし、6月からはヤマメの解禁で本格的な渓流釣りシーズンですが、緊急事態宣言が出されたのでまたしばらく釣りは自粛の方向でミノーの制作を進めていきたいと思います。

あわせて読みたい
「ベイトフィネスリール」2021年4月発売 シマノ「21 SLX BFS」渓流ベイトフィネスで使用は可能なの? ただ“投げられる”だけでは通用しない。 5gにも満たないルアーを正確にポイントへ撃ち込み、 意のままに操ってこそ武器となる。 FTBがもたらす飛距離とアキュラシー、そ...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次