北海道十勝地方を流れる清流札内川の畔にある札内川園地キャンプ場。
自然豊かな地域にあるこのキャンプ場はロケーションも良く道内外からたくさんの人が訪れる人気のキャンプ場です。
札内川園地キャンプ場基本情報
【所在地】〒089-1374 北海道河西郡中札内村南札内713
営業期間
4月下旬~11月上旬
利用料金
【テントサイト】1300~1800円/泊
チェックイン:12:00~
チェックアウト:~11:00
【トレーラーハウス 住箱】10800円~/泊
チェックイン:12:00~
チェックアウト:~11:00
【バンガロー】5800円~/泊
チェックイン:12:00~
チェックアウト:~11:00
※すべてのサイトが予約制
管理棟前の大きな駐車場に駐車し管理棟内で受付後ナンバーの書かれた木の札を受け取りサイト内へ車で進入します。
木札は設営する場所に立ててある流木にかけておきます。
その他設備
- 管理棟
- 炊事場
- 売店(レンタル・その他)
- トイレ(4ヶ所:管理棟含む)
- バンガロー(3棟)
- コインシャワー(予約制)
- テニスコート
- レンタル各種
札内川園地キャンプ場へのアクセス
- 帯広市街から車で約一時間(約50km)
- 新千歳空港から車で約2時間45分(約205km)
- 札幌から車で約3時間15分(約240km)
- 道の駅なかさつないから車で約25分(約20km)
芽室帯広I.Cから中札内I.Cまでは無料区間で帯広市内を経由しないで向かう場合はスムーズに行くことができます。
途中、国道236号線から道の駅中札内付近で道道55号線へ右折、ホームセンター(ホーマック・ニコット)が目印です。
55号線を直進し111号線へ入ります。(ピョウタンの滝への青看板あり)
※236や55号線を直進すると大樹町へ向かってしまうので注意。
注意事項・禁止事項
直火での焚火は禁止(焚火台使用)
テントサイトは10km以下の徐行で一方通行
指定されている場所以外でのテントの設営は禁止
キャンプ場内に侵入することはありませんが、周辺はヒグマの生息域なのでキャンプ場敷地外の森林地帯へは侵入しないようにしましょう。
また、キャンプ場のすぐ脇に札内川が流れていますが、流域は水量も多く春の雪解け時や雨後の増水時には川に入らないようにしましょう。
減水期でも流れが早く深い場所もあるので、子供だけでで遊ばせたりはしないようにご注意ください。(テントサイトとバンガローサイトの間に小さな川が流れていて水遊びができます)
札内川園地キャンプ場の特徴
2020年までは無料のキャンプ場でしたが2021年より有料となったため、普段から訪れていた利用客から不満の声が上がっていますが、一般的なオートキャンプ場は有料の所がほとんどがですし、1500~2000円程度の料金設定の所が多いので、妥当と言えば妥当だと思います。
とはいえ、テントサイトは広さの割にトイレや炊事場が少なく、古いのであまり清潔とは言えず少し改善されるのを期待します。(簡易トイレは増設されていました)
サイトは車の乗り入れができますが、悪く言えばハゲ散らかした雑草の隙間に炭のクズが落ちているようなサイトです。
個人的にはこのような野生動物による緊張感や少々使いづらいサイトなど、程よいワイルド感がある方が好みなので、きれいになって来客が増えて混雑するよりもこのままが良いと思います。
札内川園地キャンプ場まとめ
中札内へは初めて来訪しましたが、村という割に活気のある街だった印象です。
市街地にはマックスバリュやドラッグストア、ホームセンターもありキャンプの食材や足りないものを購入するには十分なくらい豊富な品揃いでしたし、道の駅なかさつないも混雑していて活気にあふれていました。
少し甘めのタレの豚丼も農場から風に乗って流れてくる家畜の臭いのせいか、美味しさ倍増でした(本当においしかったです)
キャンプ場は受付時のスタッフさん(若い男性)がとても感じのいい方でした。
今回は生憎天候が悪く朝早く撤収したため周りの環境などはほとんど撮影しておらず、あまりゆっくりとキャンプを満喫できなかったので是非また来訪して楽しみたいと思っています。
楽しみにしていた札内川の釣りも何も釣れずに少し残念でしたが、時期や天候にも左右されるので次回は時期をずらして再訪してみようと思います。
コメント