北海道で釣りキャンプするならココ!釣りキャンおすすめのキャンプ場

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キャンプもしたいが釣りもしたい、あわよくば釣った魚を持ち帰り料理して疑似サバイバルを体験してみたい方も多いんじゃないでしょうか。

けど、海のキャンプ場はテントが砂だらけになったり荷物を運んだりするのが大変だったりしますよね。

そこで、山のキャンプ場でも近くに釣りができる川があったり、海に近いキャンプ場などを選べば釣りもキャンプも両方楽しめるということで、いくつかピックアップしてみました。

目次

国設知床野営場

引用:知床斜里町観光協会

知床五湖やカムイワッカの滝などで有名な知床半島に位置する国設知床野営場は、高台にあるため夕日がとてもきれいで、自然豊かなキャンプ場であるにも関わらず近隣に道の駅や温泉、コンビニなどがあり釣りキャンプの拠点としては非常に魅力的なキャンプ場です。

車で5分ほどで行くことができるウトロ漁港では、春から夏にかけてカレイ類やホッケ、夜釣りではガヤ(エゾメバル)が良く釣れ、カレイ類やホッケは中々のサイズが釣れます。

道立オホーツク公園 オートキャンプ場 てんとらんど

引用:道立オホーツク公園 オートキャンプ場 てんとらんど

道立オホーツク公園内にあるオートキャンプ場は設備が充実していて近くにはオホーツク海や知床連山など美しい大自然が一望できるキャンプ場です。

かの有名な網走監獄からも近く、観光の拠点としても魅力的なキャンプ場です。

車で15分ほどの所に網走港があり、春から夏にかけてカレイ類、夏から秋にかけてサンマやサケ釣りで賑わいます。

キャンプの夕食に釣れたてのサンマの塩焼きなんて最高ですね。

古平家族旅行村

  • 住所:〒046-0132 北海道古平郡古平町歌棄町44番地
  • HP:http://kazokuryokoumura.com/
  • TEL:0135-42-4200
  • 営業期間:6月上旬~
  • 利用料金:1,100円~

引用:古平家族旅行村

古平町歌棄海岸にある小高い丘の上にあるキャンプ場で、規模はあまり大きくありませんがキャンプ場裏手の階段を下りると徒歩5分で歌棄海水浴場に出られるため山キャンプでありながら海水浴までできる欲張りなキャンプ場です。

実はこの歌棄海岸でもキャンプができ比較的混雑しないので昔はよくここでキャンプをしていました。

キャンプ場から積丹方面へ車で5分ほどでホームセンターや食品などが買える商店街があり、さらに積丹方面へ進むと右手に大きな古平港があります。

真夏の暑い時期は魚影が薄くあまり期待できませんが、夜釣りでソイやガヤ(エゾメバル)がよく釣れます。

白身で上品な味のソイやガヤを使ったおしゃれなアクアパッツアなんてキャンプ飯も良いですね。

また、このキャンプ場は夜間も車両の出入りが可能なので夜釣りにも安心して出かけられるという利点もありますが、非常識な時間帯での車両の移動は他のキャンパーさんの迷惑になりますのでご注意ください。

豊浦町森林公園

引用:豊浦町森林公園

イチゴで有名な豊浦町にある豊浦森林公園。

車で15分ほどの所にある礼文漁港は一年中何かしらの魚種が狙えて比較的魚影の濃い港です。

春から夏にかけてカレイ類やアイナメ、7月以降はヒラメが釣れることもあり、ソイやガヤ(エゾメバル)は一年を通して狙えます。

この付近にはコンビニや釣具店が無いので忘れ物のないようにご注意ください。

日高沙流川オートキャンプ場

引用:日高沙流川オートキャンプ場

競走馬で有名な日高町にある沙流川オートキャンプ場は、広大な敷地面積の中に様々なサイトがあり、徒歩5分で温泉にアクセスできる好立地で自然豊かなキャンプ場です。

キャンプ場裏手には水質日本一にも輝いた清流沙流川が流れており、ニジマスやヤマメを狙うことができますが、川幅は大きく所々に深みもあるので遡行には注意が必要な上、人が多く魚は擦れているため朝夕の静かな時間帯が狙うか沙流川に注ぐ各支流を狙うと良いかもしれません。

支流での釣りの際には熊対策を忘れずに。

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美笛キャンプ場

道民なら誰もが知ってる湖、支笏湖の美笛地区にある自然豊かなキャンプ場です。

キャンプシーズンの7~8月は非常に混雑していて入場制限がかかるほど人気のキャンプ場です。

サイトの目の前にある支笏湖にはアメマスニジマス、ブラウントラウトなどが生息しており、稀にメーター級の大型の魚も釣れることがありますが、魚は相当擦れており本格的に釣るというよりは釣りを楽しむというところに重点を置いた方が良いかもしれません。

キャンプ場場内には美笛川が流れ込んでおり、この川の上流では小型のヤマメやブラウントラウトが釣れますが、辺りは自然豊かで野生動物も多く生息しているので熊対策必須の釣り場です。

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キャンプに持って行く釣り竿について

漁港などで小型の根魚(ソイやガヤ)を狙うなら7~9fほどのパワー表記がL(ライト)~ML(ミディアムライト)程度のルアーロッドに、2000~3000番のスピニングリールがおススメ。

ロックフィッシュ用のセットが良いですが、バス用のロッドでも代用できます。

漁港内でも50㎝を超える大型のアイナメなどが生息していることがあるため、パワーのあるタックルもおススメです。

漁港での釣り方はジグヘッドと呼ばれるオモリと針が一体化したものがおすすめ

ソイやガヤ(エゾメバル)このジグヘッドにワームという疑似餌を刺して使うのですが、手軽で簡単に釣りたい場合は1.5㎝程の幅に切ったサンマの切り身を使うと良いでしょう。

小型のガヤ(エゾメバル)は魚影の濃い場所なら無限に釣れることがあります。

ジグヘッドの重さは7g前後が最も使いやすく、潮の流れが速く深い場所で仕掛けが流される場合はもう少し重めの物を使います。

漁港内での釣り方

釣り方は足元に仕掛けを落とし、海底に付いたらたるんだ分の糸を巻き取りテンションをかけた状態で海底付近をキープしておくと、魚が居ればすぐにアタリがあります。

すぐにアタリが出ない場合は上下にゆっくり誘いをかけたり、海底を引きずりながら横に移動します。

テトラポット周辺は激熱ポイント

また、テトラポットの隙間などにも根魚は多く生息しているので、そのような場所を狙うのも良いですが、テトラポットは非常に滑りやすいのでテトラポットの上に乗らなくても釣りができる場所を探しましょう。

アタリの出かたと合わせの入れ方

アタリの出かたはコンコンと突くような前アタリの後に下に引っ張られるアタリが来ることが多く、前アタリの後引っ張られる感じがしたら鋭く竿を上に振り上げて合わせます。

合わせが決まって魚が掛かると、途端に強烈に暴れるので驚くと思いますが、竿の弾力が吸収してくれるので潜られない程度にキープしつつリールが巻けそうな時だけ巻きます。

水面付近まで上がってきたらもう勝負はついているので、リールを巻かずに竿の弾力をうまく利用して魚を陸揚げします。

海以外での釣り

海以外の釣り、小渓流など狭い河川で小型のトラウトを狙う場合はロックフィッシュロッドの代用は難しいですが、本流の中流域などではロックフィッシュ用やバス用タックルの代用は可能です。

トラウト類は伸縮性のない糸だと口から針が外れたりアタリがあっても口にかからない(バラシ)ことが多いので、PEラインを使用している場合はバラシ軽減のため6~8lb程度のナイロンラインに撒き替えるか、PEラインの先端にナイロンリーダーを30~50㎝程度結んでの使用をおススメします。

釣った魚の処理について

釣った魚はなるべく鮮度の良い内に持って帰りたいので、釣ったその場で内臓の処理をしていきたいところですが、法律上釣った魚は釣った人の所有物とみなされ、海や川はもちろん自然に放置するのは不法投棄となります。

生きているうちに海に返す分には不法投棄とはなりませんが、死んだ魚やその一部(内臓など)については法律上に廃棄物となり、内臓の処理をして海に捨てた人が逮捕された事例もあるので注意しましょう。

内臓の処理は釣り場で行っても良いですが、取り出した内臓は自分が出した生ごみとして責任を持って捨てるべきところで捨てるようにしましょう。

北海道で釣りキャンプするならココがおすすめ:まとめ

北海道は他にも釣り場が近いキャンプ場がたくさんありますので、キャンプ場ガイドなどを参考にしてみるのも良いでしょう。もしかしたら超穴場的なキャンプ場が見つかるかも?

釣りがメインのキャンプなのか、キャンプのついでに釣りをするのかでも道具の選択方法が変わりますが、基本的に近くの漁港などでコンパクトなルアーロッド一本で釣りができるようなキャンプ場を紹介させていただきました。

北海道と言えど夏の水温が高い時期は、「夏枯れ」といって一時的に釣果が落ちることもありますが、夜間や早朝などは多少魚の元気もあるので積極的に狙ってみてはいかがでしょう。

漁港内は港湾関係者の仕事場で一般人は基本的に立ち入り禁止ですが、地元の漁師さんも釣れる場所を教えてくれたりと迷惑にならない程度のレジャーに関しては寛大なところも結構あります。

そのような方々の仕事場を借りて楽しんでいるという認識を持ち、ゴミの放置や迷惑駐車などをせず、環境や安全にも配慮して楽しみましょう。

夜間の釣りには灯りが必要なのでキャップライト必須です。

漁港での釣りはライフジャケットなどの救命胴衣を着用しましょう

※キャンプ場の利用料金については各キャンプ場によって表記が異なりますのでHPなどで表示されている最も低い料金を表示しております。詳細は直接お問い合わせください。

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