老眼で釣り具のメンテナンスが大変な人は老眼鏡より拡大鏡がおススメ

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子供の頃には視力が両眼とも2.0とデビルアイだった僕ですが、30代半ばからなんかピントが合いづらいなあと薄々感じるようになっていました。

40代も後半に差し掛かってくると、自分の書いた字が読めなかったり、仕事柄白いまな板で白い物を切る時(大根のつまやイカ刺しなど)も結構見づらく、さらに進行してきた印象です。

視力自体は今も両眼ともに1.2程と同年代の平均よりも良いので確実に老眼であると認識しています。

仕事に関してはもう何十年もやってることですから包丁で物を切るくらいは目を瞑ってってもできます(本当に目を瞑ってやれば手を切りますが)が、デスクワークなど本業以外の仕事だとやはり眼鏡が無いと厳しいので老眼鏡を使用しています。

で、趣味の釣りの話になるのですが、細い糸や小さなハリを結んだり装飾品を付けたりする際に細かいところが見えないとうまくできないどころか、最悪手にハリを刺してけがをしてしまうこともあるんですよね。

今までは老眼鏡をかけて引いたり近寄ったりしながら見えるようになる距離を探して何とか対処していたのですが、どうしてもできないことが一つだけあったんですよね。

はい、スプリットリングの着脱です。

3㎜とか4㎜しかないような輪っかにハリを取り付けるなんていくら老眼鏡をかけたところで見えるわけありません。

どうしたものかと色々調べていたところ、職場の老眼の先輩の方にハズキルーペ良いよとおススメされていたのを思い出し調べてみると、ハズキルーペは老眼鏡ではなく拡大鏡であることが判明しました。

目次

老眼鏡と拡大鏡の違い

老眼鏡はピント合わせの補助としての役割であって拡大鏡は物を大きく見えるようにするものだそうです。

うーん、言ってる意味が分かりません(笑)

老眼鏡も物を大きく見せるものですし、近くで小さい物(文字など)を見る機能ですから拡大してることに違いはありません。

普段使用している老眼鏡はJINSで買った+1.5程度の安い物ですが、ハズキルーペは7000~8000円します。

今まで眼鏡を買った経験がない者にとって、老眼鏡の他に8000円も出して用途別に違う種類の眼鏡を買うには中々勇気がいります。

試しに安い拡大鏡を買ってみた

めちゃめちゃダサい・・・

小学生の時教頭先生がこんな眼鏡かけてました(笑)

もうちょっとおしゃれなものもありましたが、家で使うものに見た目なんかどうでも良いですし1000円ちょっとだったので十分です。

実際に老眼鏡と比べてみました

なんか、うまく説明できないけど全然違います。

老眼鏡は全距離にピントを合わせやすいようになっていますが、拡大鏡はピントとかそういうのではなくてただ大きく見えるだけの物です。

どちらが細かい作業に向いてると言えば100%拡大鏡ですね。

▼眼鏡無し

▼老眼鏡

▼拡大鏡

カメラにもレンズがありますから違いなんてわかるわけありません(笑)

実際にかけてみると老眼鏡より拡大鏡の方が大きく確実にはっきり見えます。

ただ、老眼鏡の場合は少し離れた場所の物も見ることができるのに対し、拡大鏡は手元の近く以外の物はぼやけて見えないので拡大鏡をかけたまま歩き回ったりは危険です。

老眼鏡も遠くのものはぼやけますが、拡大鏡ほどひどくはならないのでさすがに車の運転とかは絶対に無理ですが、ゆっくり慎重にであれば歩き回ることは可能かな?と思います。

安物拡大鏡のおかげで今後もフィッシングライフが楽しめそうです。

今回購入した拡大鏡

普段使っている老眼鏡

追記:フィールドで役立つ老眼用偏光グラスが便利

自宅で釣り具のメンテナンスには拡大鏡が便利ですが、拡大鏡は実際のフィールドで使用するには、転落や転倒の恐れもあり非常に危険です。

しかし、釣りの最中に見えなくてラインが結べないのも困りもの・・・

偏光グラスの他に拡大鏡を持っていけば済む話ですが、いちいち眼鏡を掛け替えるのも面倒ですし、渓流などアクティブに動く釣りの場合は破損の心配もあります。

実際のフィールドでは、老眼鏡と偏光グラスがセットになっているものが便利です。

遠近両用メガネのようにレンズの下部分が老眼鏡になっているので、サングラスを上下に少しずらすだけで、ラインを結ぶなどの細かい作業がしやすくなります。

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