投げ釣りはロッドもリールも大型で長い距離を歩く必要がある時は持ち運びが大変ですよね。
特にカレイの投げ釣りはロッドもリールも数本使用することが多いので、どうしても荷物の量が多くなりがちです。
リールインタイプのロッドケースを使用すればまとめて一気に運べてとても便利ですが、リールが付いたままの投げ竿って結構重いもので、防波堤の先端など、何百メートルも歩くような場合、ロッドケースのベルトが肩に食い込んで辛い・・・なんてこともよくありますよね。
重量の問題もあるので、ロッドケースはリールインタイプではなく古いネクサスのストレートタイプのロッドケースを使っていて、リールは60Lのバックパックに入れて運んでいます。
ですが、バックパックの中って意外と不安定で、リールケースに入れていてもガチャガチャとリール同士がぶつかってしまい、下手をするとボディーやスプールに傷が付くだけではなくベールアームが変形してしまったりすることもあります。
少しくらいの傷ならペーパー掛けしてコンパウンドで磨けば元に戻りますが、少しでもベールアームが変形してラインの巻取りに不具合が出てしまうと、キャスト時のトラブルの元になってしまうことがあります。
投げ釣り用リールのベールアームは交換するとなると部品だけで4000円以上になるので、結構痛い出費となります。
皆さんリールの持ち運びには色んな工夫をされていると思いますが、今回は投げ釣り用の大型リールを持ち運ぶ際にカメラバッグを使うと安全でとても便利だよというお話です。
リールケースの代用にサンワダイレクトのカメラバッグLが最高だった
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キススペシャルやフリーゲンなどの高価格帯のリールには厚めのフェルト仕様のリール袋が付属していますが、その他のエントリークラスのリールには普通の薄い布袋のみとなっていて、そのままバックパックなどに入れて持ち運びをするにはかなり心配ですから、できれば保護できるリールケースを用意したいところ。
でも、リールケースって結構お高い!って思うことありませんか?
そんな時はカメラバッグを代用すると良いですよ。
サンワダイレクトのカメラバッグL
- 内寸:横幅33㎝×奥行15㎝×高さ20㎝
- 外寸:横幅35㎝×奥行16.5㎝×高さ21㎝
- 重量:491g
- 付属品:間仕切り、ショルダーベルト
全面にクッションが付いていて、中のものを衝撃からガードしてくれます。
バッグ自体は硬い素材ではありませんが、リールを入れたケースを重ねてバックパックに収納した程度では潰れることはありません。
60Lバックパックには2つ重ねて入る
普段投げ釣りに使っているバックパックの中身は、オモリなどが入ったケースを一番下に入れて、その上にサンワダイレクトのカメラバッグLを2つ重ねて合計で4台のリールを入れています。
その他、仕掛けや小物類はバックパックのポケットに入れていて、重量の問題もあるのでこれ以上荷物を入れていませんが、60Lのバックパックだとまだもう少し容量に余裕があります。
カメラバッグを重ねるとバッグ自体に多少の負担はかかりますが、中に入れたリールには全く干渉しないので特に問題が起こったことはありません。
ルアーフィッシングの場合はリールケースがお勧めかも?
専用のものも良いけど代用が効くもので節約するのも釣りの楽しみ方の一つ
今回は、投げ釣り用大型リールの持ち運びは、カメラバッグを代用するととても便利ですよという記事を紹介しました。
実際のところ、直接釣果に関係のないアイテムにお金を掛けられる人ってそんなに多くはないと思いますし、でもリールが壊れてしまうのも余計な出費がかさんでしまう原因にもなります。
安くて代用の効くものを上手く使っていけば、それだけロッドやリールなどのタックルの購入資金に回せますから、リールケースに悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。
その他にも代用が効くアイテムもあると思いますので、見つけた際にはぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
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