人はギャップに惹かれる生き物
若い頃イケメンの先輩にモテる秘訣は何ですか?と聞いたところ、
ギャップだべギャップ!
と言われました。
当時は???でしたが、年を重ねるに連れてその意味がわかってきたような気がします。
ギャップとは何か?
普段の立ち振る舞いからは想像もできないような優しさを持った人であったり、頭悪そうなのにめちゃくちゃパソコンに詳しかったり
いわゆるギャップ萌えというやつ。
顔がケンシロウで体がフリーザとかそういうのじゃなくて、外見から沸くイメージと内面の本質との違いうことですね。
教えてくれた先輩は初めて会った時は愛想のない無口で怖い方でしたが、一緒に仕事をさせてもらうようになってからは、僕のことを女の子を扱うような優しさで指導してくれました。
ギャップ萌えは異性にだけ通じるものではない
女性が男性に惹かれるポイントの一つにギャップ萌えがあると思いますが、何も異性にだけということではありません。
何もできなさそうな新入社員が実はめちゃくちゃ仕事の覚えが早かったりすると「おっ!中々やるじゃん!」となりますよね。
知識は財を産む
僕は飲食店で働く調理師ですが、僕の若い頃は仕事でパソコンを使うことなんてありませんでした。
しかし、今は違ってメニュー開発や原価率、人件費率などの計算も全てパソコンで行います。
そんな中で昔からいる年配の調理師は頭脳がアナログなので、パソコンを教えてもらっても先に紙で計算します。
若手の人材もそんな年配の調理師から指導を受けるもんですから当然アナログな頭脳に育ちます。
中にはたまにパソコンができる人がいて、そのような人がいると結局その人に仕事が回ってくるようになります。
慈善事業じゃないので何もわからない人にパソコンを教えている暇なんてないですからね。
これからの時代はそういう人材が必要不可欠になってきますよ。
異性にモテることも男としてのステータスになりますが、性別関係なく良い意味でモテる人材になりたいですね。