グーグルアドセンスは、グーグルが運営するクリック型広告配信サービスで、サイトに設置した広告をクリックされると平均20~40円の報酬がもらえるというシステムです。
利用はもちろん無料ですが、条件がいくつかあります。
- 独自ドメインで運営しているサイト
- コンテンツにポリシー違反が無い
- ユーザーに有益な情報を発信していること
- プライバシーポリシーの設置
以上の四つの条件をクリアしていないと合格できません。
審査は少しずつ厳しくなってきていると言われていますが、条件を満たしてさえいれば意外とすんなり合格することもあるので、要点をしっかり抑えておきたいですね。
- 独自ドメインの取得とサーバーをレンタルする際の初期投資額
- グーグルアドセンスの審査に合格するための対策
- 審査に合格しなかった時の改善方法
今回は、Googleアドセンスの審査に合格するためのポイントをいくつかまとめてみました。
独自ドメインの取得とサーバーをレンタルする
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独自ドメインはいわゆるサイトの住所に当たるもので、https://dosankoebi.site/(当ブログ)のように、httpsから始まる文字列のことを指します。もちろんドメインだけではサイトを公開することはできないため、ドメインをインターネット上に公開するためのシステム(サーバー)を利用します。
ドメイン取得とサーバーのレンタル費用
ドメインもサーバーもそれぞれ利用料金がかかり、利用するサーバーのプランによって変わりますが、一般的なスタンダードなプランだと、二つを合わせて年間で一万円程度で、月額にすると800~900円程です。実際には、期間限定サービスや年間契約や数カ月単位の契約などの契約期間による割引もあるので、もう少し安くなることもあります。
以前は企業などの法人が会社のサイトを作るために独自ドメインを利用するといったイメージがありましたが、今は料金も安く個人でも利用しやすくなっています。
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グーグルアドセンスのポリシー
グーグルアドセンスはサイトに広告を設置しても問題がないかを診断するために、グーグルアドセンスのポリシーを設定しています。
このポリシーに準拠していないとグーグルアドセンスの利用は認められず、審査には合格しません。
- 違法なコンテンツの配信や知的財産権の侵害などを行っていないか
- 危険または中傷的なコンテンツを配信していないか
- 動物虐待や不当な暴力を助長する攻撃的なコンテンツを配信していないか
- 嘘や誤解を招くような表現や詐欺行為を行っていないか
- 不正行為を助長する商品やコンテンツではないか
- 露骨な性的コンテンツではないか
etc・・・
少々わかりにくい部分もありますが、最低限上記のポイントを押さえておかないと審査には合格しません。
ユーザーに有益な情報と十分なコンテンツ量を提供する
グーグルは、そのサイトを利用する人にとって有益な情報を発信しているサイトを重要視します。よって、一般的な出来事や個人の日記などはグーグルアドセンスの審査に合格しません。
基本的に、その物事に対して有益な情報を発信していて、尚且つコンテンツ量が豊富にあるブログを作成する必要があります。
ブログ記事数だと、内容の濃い記事が最低でも10~20記事程度はあった方が良いでしょう。
プライバシーポリシーの設置
サイトの利用者に対し、個人情報の取扱いやプライバシーに関してどのように配慮しているかを示すための指針を表記する必要があります。
これに関しては、一般に配布されているテンプレートを丸々コピーしても問題はなさそうですが、完全コピーするより、一部の文言だけでもサイトの特徴に見合った文言に変えて設置した方が良いでしょう。
一度で合格しなくても原因を改善すれば審査に合格する
グーグルアドセンスの審査は一度で合格する人もいれば、何度申請しても合格しない人もいます。しかし、原因がわかり改善さえすればあっさり合格することもあります。
ちなみに、僕はプライバシーポリシーは設置していましたが、一回目の審査には合格しなかったので、サイトの安全性をアピールするために「免責事項」と「お問い合わせ」を設置したところすぐに審査に通り、別に立ち上げたサイトに関しては全て一発合格しているので、記事数が豊富にある場合は、プライバシーポリシーや免責事項などのサイトの安全性の方を重要視した方が良い場合もあります。
- 有益な情報提供
- コンテンツの充実化
- プライバシーポリシーや免責事項の設置
最も重要なポイントは、内容も安全性も読者ファーストに考え、全ての読者に安心して読んでもらえるようなサイト構成を心がけることです。
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