勇払ハート沼ワカサギ釣り場は3/21で今シーズンの営業を終了しました

2022年3月24日

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12月下旬より勇払ハート沼でワカサギ釣り場の案内係をしています。

3/21をもって今シーズンの営業が終了となりましたが、最終日までたくさんのお客様にご来場いただき、楽しいことと辛いことが交互に訪れるといった、精神的にも肉体的にも忙しい満足度の高い仕事でした。

一スタッフとして、今シーズンご来場いただいた皆様に御礼申し上げます。

ワカサギ釣り場スタッフの仕事

氷の張った沼でテントの設営から始まり、営業開始後はお客様の案内などがメインの仕事ですが、空いた時間に小さなお子さんを乗せてスノーモービルや四輪バギーで沼をクルージングしたりと、たくさんの子供たちに遊んでもらいました。

大雪でテントが潰れた時の修繕作業や、営業終了に向けてテントの撤収作業は本当に辛いものでしたが、それ以上にシーズン中多くのお客様が楽しんでくれたことが嬉しかったので最後まで頑張り切ることができたと思います。

ワカサギ釣りのガイド

ワカサギ釣りの経験が長いので、混雑時は〇〇番テントの指導お願いしますと無線が入るので、結構忙しく歩き回り釣り場では重宝されていた気がします。

お客様の前でこうやるんだよと実際に釣って見せると皆さん感激していましたが、コツさえ掴めば誰でも簡単に釣ることができるのでアドバイス後は何匹か釣っている方も多かった印象です。

新千歳空港から近いこともあり、道外からも多くのお客様にご来場いただきましたが、中々釣り上げることができず苦戦している方へのアドバイスを行ったりして実際に釣れると大きな歓声が上がった時は本当に嬉しかったですし、大体の方に「ありがとう」と一言いただけるのですが、ワカサギ釣りの楽しさを知っていただいたことは逆にこちらの方がありがたい気持ちになりました。

陰キャが無理やり陽キャに

自分の性格はシャイで根暗なオタク体質なので、普段自分から積極的に初対面の人に話しかけるようなことは滅多にないのですが、不思議なもので自分が好きなことや得意なことだと自然に話しかけることができるんですよね(笑)

特に若い女性のみのお客様には多少緊張する場面もありましたが、不思議なものでワカサギ釣りの楽しさを知ってもらいたいがために冗談もいえてしまうんですよね。

餌はモタモタしてると噛みつくからね～とか、テントの中はそっと入らないと落ちるから気を付けてと嘘をいったりして驚かせたお客様にはこの場を借りてお詫びいたします。でも面白かったでしょ？(笑)

今考えてみるとそこに下心とは全くなく、ワカサギを釣らせることに集中していたからこそ自然に話ができたのかな？と思います。

YouTube見ましたよ

小学生の男の子が教えてくださいと僕にいってきました。

一緒にテントまで行く途中にYouTube見ましたよ～と嬉しい一言。

実際にテントの中で一緒に釣りをして釣り上げる所を見せたところ、お父さんは目をぱちくりして驚いていましたが、その後自分でも釣ることができたようで、楽しそうに釣っていました。

社長が面白い

基本的に週末しか来ない社長は何かあるとすぐ怒鳴るのですが、一分後には何もなかったように接してくれるので非常に仕事がしやすい環境だったと思います。

何度か一緒にワカサギ釣りをしたり話をしている内に、長としての考え方や人を引っ張っていくための思考なども教わることができました。

一緒に連れてくるワンコは人が椅子に座って休んでいると飛び乗ってきて膝の上で寝てしまうほど懐っこい子で、犬アレルギーなのにすっかり仲良くなってしまいましたね(笑)

スタッフの年齢層は10代～70代と幅広く、大学生の男の子たちには力仕事などいつも助けてもらいましたし、最年長のお父さんとはすっかり仲良くなってしまい毎日会うのが楽しかったですし、近々プライベートでも会う約束をしています。

唯一腹が立った出来事

毎日が本当に楽しかったワカサギ釣り場の仕事でしたが、一つだけ腹が立ったことがありました。

それは、とあるゴールデンタイムの番組の取材で、ワカサギを釣るシーンを撮りたいと聞いていたので、前日からテントの整備など道具なども全て当日用意しておいてすぐに撮影できる環境を整えておいたのですが、勇払ハート沼の宣伝になればいいと思っていたのに、勇払ハート沼が行っているサービスなど、釣り場に対しての取材がなかったことに非常に残念な気持ちになりました。

オンエアは3/31と聞いていますが、インタビューを受けているので自分も映っていると思います。テレビに興味はないし誰かに見てほしいという気持ちは全くありませんが、一つも釣り場の宣伝になるようなことがなければもちろん批判の対象になります。