「クラウドワークス初心者」ウェブライターの仕事をやってみて感じた事

クラウドソーシングって知っていますか?

クラウドソーシングは、個人・法人問わず、不特定多数の人に業務を委託するための業務形態です。

わかりやすくいうと、企業が業務を社員だけに任せるのではなく、社外にもできる人を探して業務を委託するという形態です。

クラウドワークスでの主な業務は

  • システム開発・運用
  • web制作
  • デザイン制作
  • 画像・動画編集
  • ライティング

その他、データ入力やアンケートなど、初心者が在宅でできる事務系の仕事も多く掲載されています。



以前からブログを運営していることもあり、プロのウェブライティングがどのようなものなのかを勉強するという意味も含め、クラウドワークスで初心者でも応募が可能なウェブライターの仕事を受けてみることにしました。

目次

初心者がクラウドワークスでウェブライター案件を受注すれば多少の勉強にはなる

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ウェブライターといっても、資格や実績が必要なわけではなく、実力に関係なくウェブ上で文章を書けばウェブライターと名乗ることができます。

初心者がいきなりウェブライターの仕事をするのは敷居が高く難しいと思いますが、簡単に説明すると、正しい日本語をウェブ上でわかりやすく記述することなので、日本語ができれば誰でもできる仕事です。

クラウドワークスでウェブライターの案件を受けてみたが時間の無駄でしかなかった

ウェブライターの仕事をしたことがなくても、クラウドワークスでは初心者や未経験者の応募も可能な案件は複数あるので、仕事を受注することは可能です。

僕自身ブログを10年以上書いてきているので、文章を書くこと自体に抵抗はありませんでしたし、プロのライティングがどのようなものなのかを勉強したくて応募しましたが、結果的に時間の無駄でしかありませんでした。

得意分野でのウェブ記事制作

得意分野での記事制作に携わったわけですが、いきなり初っ端から躓きました。

案件を受けたクライアントから、この通りに書いてくださいと非常に細かいマニュアルと資料が渡されましたが、マニュアルを受け取ってすぐに気づきました。

こりゃライターに丸投げして、良い記事だけ使おうという魂胆だなと。

勉強したかった内容とは?

クライアントは、専門知識を持ったライターに記事を代行してもらうことで、企業自身が専門知識を持っていなくてもウェブ記事として広告収入を得ることができますが、記事を書く人が初心者であればまずウェブライティングの基礎から始めるため、最新のSEOなどを学べるものだと思っていましたが、ほとんどが自分でも知っていることばかりで、特に勉強になるような内容はありませんでした。

マニュアル完備で初心者にもできる内容?

細かいマニュアルは用意されていますが、初心者が見てわかるような内容ではなく、何度も質問していると途中から回答が雑になってきます。こっちは迷惑を掛けたくない一心でやっているのですが、めんどくせー奴だなと思われているように感じることもありました。

躓く度にそのようなやりとりを毎回しているので、初心者が何もわからないところから始めると、記事一つを完成させるまでに数か月と非常に長い時間がかかります。実際に運営している媒体を見ましたが、記事の更新速度も非常に遅く、記事の内容と画像が違うものだったりとお粗末な内容のものもあり、運営者は専門知識がないのか、ライティングしかチェックしていないと想像できました。

時間の無駄だと思った理由は?

特に時間の無駄だと思った一番の理由は、初心者OKでマニュアル完備と謳っておいて、結局は初心者にはできない仕事なので勉強しながらやるしかなく、非常に効率が悪いところで、教えてもらいながら何度もやり直しして書いた記事が、たった数千円にしかならないことです。

似たような内容の記事を自分のブログで書けば一か月もかからない金額です。SEOに関しても、そこそこ需要のある旬のキーワードで上位を取っている記事が複数あるので、アドセンスだけでも楽勝な金額です。実際に自分が10年以上経験してきた内容を他人から学びなおし消耗するのは本当に時間の無駄でしたね。

しかも、マニュアルによる文章作成は機械的でまるでウェブニュースのような構成なので、書き手が伝えたいことよりも広告への誘導がメインとなり、広告へのクリック率は高くても実際に購入までのプロセスが見えず、これで読み手の心に響くのか?と感じた瞬間一気にやる気が失せました。

地雷案件に注意

そんなわけで、あえて地雷案件を踏んでみたのですが、クラウドワークスもヤフオクと一緒でクライアントの評価はかなり重要です。

特に注目したいところは評価の内容よりも、プロジェクトの完成率です。

応募が多くても、プロジェクトが達成できないと報酬はもらえないので、受注するなら評価の点数よりもプロジェクト完成率を確認してからにしましょう。

クラウドワークスで初心者が案件を受けるのは難しい

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とはいえ、クラウドワークスで評価ゼロの初心者が仕事を受注するのは難しいですから、誰にでもできる単価の安い優しい案件を複数受けて先に実績を作るか、クラウドワークス以外(自身のブログなど)で実績があるなら、素直にそちらに進むのが一番です。

何もないのであればまず何かを始める所からなので、時間はかかりますが、ウェブライターにしても動画編集にしても初心者には勉強にはなると思います。

▼自分でブログを立ち上げるにはもちろん投資が必要ですが、始めのうちは激安サービスを利用して初期投資を抑えることもできます。

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