ここ5年ほど激しい腰痛に悩まされていました。
特に冬に症状が出ることが多く、特に重たい物を持ったり無理な姿勢を取ったわけでもないのにじわじわと痛くなってきたと思ったら夜には立って歩けないほどの激痛になることもしばしば。
評判のいい近くの整骨院で診てもらって騙し騙し痛みと付き合ってきましたが、同じように腰痛で悩む知人がヘルニアの手術を受けたことで自分も病院に行こうと決心しました。
診断は「腰椎分離症」という病気で、背骨の後ろ側の椎弓という部分が折れて分離している状態で、骨折自体は放置してもいずれ痛みはなくなりますが、腰椎分離症は折れた骨が神経に干渉するため、時には激しい痛みに襲われることがあります。
また、腰椎分離症がさらに進行すると「腰椎すべり症」といって、腰椎が前後左右にずれることで骨の中にある馬尾神経や神経根が圧迫されてしまい歩くこともできなくなる場合があるようです。
腰椎分離症は治らないのでうまく付き合う必要がある
子供の内は骨折しても固定すれば自然と骨がくっついて治るのですが、特に腰などの可動部分の骨は40代にもなると骨折したらもう元に戻ることはないので、これ以上体重を増やさないことと体幹を鍛えて症状が出ないようにするしかないので、病院ではまず痛みを取るための薬を一週間分処方され一週間後痛みが軽減されていればリハビリを開始すると言われました。
リハビリの内容は筋トレというよりも、お尻から足にかけてゆっくりとしたストレッチが中心で、自分ではわからなかったのですがリハビリの先生によると足の可動域がかなり広がり改善されてきたため、たった三回の通所のみで首席で卒業しました。
しかし、痛みが無くなればリハビリなんてしなくなるし、そもそもせっかく教えてもらったリハビリもほとんど覚えていません(笑)
腰痛は忘れた頃にやってくる
毎年冬に激しい腰痛が来ることが多かったのに春の暖かくなってきた頃に腰痛が再発。
わずかに覚えているストレッチで自分勝手なリハビリを行い痛みは多少軽減されましたが、鈍い痛みがずっと続く感じで仕事も辛い毎日。
もう一度病院に行こうか迷っていたところで、痛みが楽になってきたのでしばらく軽い運動をしながら様子を見ようと思っていたところですが、仕事から帰ってきて毎日30分とか外で運動するのは腰痛よりも疲労が溜まるのでそ、れはそれでよくありません。
どうせ体を動かすなら好きなことやりたいと昔やっていた渓流釣りを再開しようと思いつきました。
渓流釣りで足腰を鍛えることで腰痛が減った
体力的にきついですが好きなことなら不思議と苦になりません。
岩を登るために足を高く上げたり、流れの早い川を渡るために両足を強く踏ん張ることで足腰が鍛えられてきたようで、渓流釣りの後に腰痛が発生することはありません。
しかし、しばらく釣りに行かないとまた鈍い痛みがやってくるので定期的に渓流釣りに行くことにしています。
冬の間や禁漁期間は川で釣りをしなくなるので違った方法でリハビリをする必要がありますが、夏の間だけでも腰痛改善のために川遊びを続けたいと思います。
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