「ビーシュリンプブリーダー」エビもいつかは飽きられる

2021年4月11日

ビーシュリンプがアクアリウム市場に出回るようになってもう30年近くになりますかね。

可愛らしい姿は今も昔も変わらずですが、どんなものにも流行り廃りがありいつかは飽きられてしまうものです。

ビーシュリンプだけに限った話ではなく、お笑い芸人などの芸能人やファッションなどもそうですね。

僕の若いころはシルバーアクセサリーとビンテージジーンズが大流行で、頑張って働いてクロムハーツのウォレットチェーンを買いましたよ。

今ではファストファッションがメインでピアスの穴も塞がりビンテージジーンズも先日全て処分しました。

流行に敏感な人は飽きるのも早い印象ですが、最近はその傾向が強くサイクルが加速化している印象ですね。

若い人の間ではやっている音楽なども「これ知ってる?」なんて話をすると「いつの話?」なんて言葉が返ってきます。

 

例外になくビーシュリンプに関してももちろん流行り廃りはあって、一世を風靡したシャドーシュリンプの登場後、様々な種類の交雑が行われ、選別による固定化により新種と呼ばれる個体が次々と登場しました。

 

勘のいい人は気付いていると思いますが、これはビーシュリンプブリーダーとしてのマーケティング戦略の一つでもあり、飽きられないためには「変化」が必要であって、それは個体だけに限らず飼育方法や商品開発、その他でいえばそこに関連するメディア(SNSやブログ、YouTubeなど)での発信なんかもそうですね。

僕も仕事をサボって何かできないかと日々考えていた結果、ビーシュリンプ水槽レイアウトコンテストというものを考案しました。

変化によるマーケティング戦略は圧倒的に先発組に分がありますが、特別難しいことではなく何気ない「ひらめき」から生まれることも多いので、純粋にビーシュリンプを楽しんでいる人であれば誰でも可能性は持っているということです。

 

 

一方、レッドビーシュリンプのみをひたすら飼い込むなど、かたくなに一つの方法を貫く人もいますが、これもマーケティング戦略の一つといって良いでしょう。

他界されたえび伝さんもそうでしたが、黒を極め自身をブランド化したマーケティング戦略といっても過言ではないでしょう。

芸能人でいえば明石家さんまさんやビートたけしさんみたいな位置付けかもしれませんね。

このような存在になると、世の中の「飽きられる」という感情とは無縁の存在となります。

それには

  • 実績
  • 飼育歴
  • 信頼される発信力
  • 業界でのネットワーク

やはりこの辺りが最も必要なんじゃないかな?と思います。

 

僕はあまり新種系には手を出さずに今までやってきました。

次々と新種のエビを購入して殖やしていくのも一つの方法。

ですが、正直結構疲れます(笑)

飽きられることを恐れていてはいつか手詰まりになってしまいますが、逆の発想をすればチャンスでもあります。

飽きられるということは違う何かを求められるということですから、そこから自分が求められる存在になれば先発も後発も一切関係ありません。

飼育歴が一年程度でもブリーダーとして第一線で活躍する可能性だってあります。

ただ、相手は生き物ですから、ある程度の知識や経験は必要不可欠なわけで、ビーシュリンプを愛してやまないほどの情熱がある人ほど成功しやすいような気がします。

 

 

名前を出して良いかわかりませんが、数年前の「aki shrimp」さんなんかがそうですね。

仲良くしてもらっているからとかそういうのは一切抜きにしても、彼の行動力やビーシュリンプに対しての情熱は尊敬に値するものです。

普段自分から他人に何かのお誘いをすることのない僕が彼をビーシュリンプ水槽レイアウトコンテストの審査員に抜擢したのもそういった理由からでした。

僕自身も彼から良い刺激をもらっていますし、ビーシュリンプブリーダーとして何かを生み出すためには良い刺激も必要です。

最後にもう一度書きます。

飽きられることを恐れていてはビーシュリンプブリーダーとしての能力を発揮することはできませんから、日々何かを考え、何かを伝え、誰かの欲求を満たすための思考を作ることが大切です。

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