「釣れるのは当然」でも…まだまだ先がある。
釣れること。それはルアー作りの最低条件にすぎない。 WAYA-craftが目指すのは、その先にある“物語”
水面に落ちた瞬間から始まる緊張感
くねる、揺れる、誘う、そして追われる
ただ魚を釣るのではなく、 “出会い”の一瞬を最高にドラマチックに演出する
一つひとつ、丁寧に手作業で削り、塗り、仕上げるフルハンドメイド 同じ形はひとつとしてない、唯一無二の存在感
「そこまでやるか?」と思われてもいい
釣れる形、動き、音、波紋…細部までこだわり抜くのは、 自他ともに認める変人である製作者の“性分”かもしれません
WAYA-craftのハンドメイドルアーは、 トラウトの本能と、あなたの感性を刺激するために生まれました
「釣れればいい」だけじゃ満足できない。 そんなルアーに、ワクワクを感じるあなたへ。
製品情報

WAYA-craft ハンドメイドミノー 53SS
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | スローシンキング |
全長 | 約53mm |
重量 | 約3.5g |
推奨フック | #8〜10 |
素材 | バルサ材 |
コーティング | セルロースセメント |
リップ | サーキットボード |
対象魚種 | トラウト全般 |
使用環境 | 渓流(中上流域) |
価格 | \2,680(税込) |
ルアーの特徴とアクション
WAYA-craftの中で最もスタンダードなタイプのミノーです。
静止させるとゆらゆらと沈んでいくため、弱った小魚を演出できるほか、トゥイッチング時は入力の強弱に合わせてヒラを打つため、自分で操作する楽しみ方もできます。
ローリング主体のウォブリングアクションで、小渓流から小規模本流まで様々なフィールドで楽しめます。
カラーバリエーション
- ナチュラルヤマメ
- 赤金ヤマメ
- ゴールドヤマメ
- フルチャートヤマメ
WAYA-craftの原点となったミノー「53SS」
「53SS」は、2020年の初冬に思い立って作り始めた、WAYA-craftで最も古い歴史を持つバルサミノーです。
当初は、水中で動きすぎるバルサミノー特有の挙動を抑えることが課題でした。
そこで、ウェイトの量や配置、ボディ形状に至るまで、何度も試作と実釣テストを繰り返し、現在の形にたどり着きました。
派手に動きすぎることなく、アングラー自身がトゥイッチやジャークといったロッドアクションでルアーを思い通りに操作できるよう仕上げています。
操作感を楽しみたい方にこそ使ってほしい一本です。




WAYA-craft ハンドメイドミノー 53SS MW
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | スローシンキング |
全長 | 約53mm |
重量 | 約4.2g |
推奨フック | #6〜8 |
素材 | バルサ材 |
コーティング | セルロースセメント |
リップ | サーキットボード |
対象魚種 | トラウト全般 |
使用環境 | 渓流(中上流域)・本流 |
価格 | \2,680(税込) |
ルアーの特徴とアクション
WAYA-craft ハンドメイドミノーSSのミディアムウェイトタイプとしてリリースしていたMWを、ボディーの成形やウェイトの位置を見直しリニューアルしました。
やや体高のあるボディーで沈下スピードを抑え、より自然に弱った小魚の動きを演出します。
カラーバリエーション
- ナチュラルヤマメ
- 赤金ヤマメ
- フルチャートヤマメ
進化したミノー「53SS MW」――渓流から本流までこれ一本で
「53SS MW」は、従来の53SSのミディアムウェイト版として誕生したモデルを、さらにアングラーの所有感や満足度を高めるために見直した一本です。
ボディやウェイトバランスを再設計し、同じ全長ながらも、よりボリュームのあるシルエットに。これにより、渓流域はもちろん、流れの強い本流域まで対応できる懐の深いミノーに仕上がりました。
ポイントを絞って使い分けるのではなく、「これ一本で広く攻めたい」アングラーにこそ使ってほしい、頼れる相棒です。

WAYA-craft ハンドメイドミノー 53F
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | フローティング |
全長 | 約53mm |
重量 | 約3.1g |
推奨フック | #6〜8 |
素材 | バルサ材 |
コーティング | セルロースセメント |
リップ | サーキットボード |
対象魚種 | トラウト全般 |
使用環境 | 渓流(中上流域)・本流 |
価格 | \2,600(税込) |
ルアーの特徴とアクション
WAYA-craft 初のフローティングミノー。
バルサの強い浮力と超低重心による安定感で、水面に落下する昆虫を待つトラウトを狙い撃ちます。
リトリーブ中は素早く潜り込み、静止するとゆらゆらとゆっくりと浮上するため、トラウトにとって見慣れない動きで捕食本能を刺激します。
約3.1gと、ベイトフィネスでも投げやすいウェイトに仕上げています。
カラーバリエーション
- リアルヤマメ
- チャートヘッドマジョーラヤマメ(限定販売)
- グリーンチャートヤマメ
隠れた主役「53F」――必要な時に、静かに力を発揮する
正直なところ、フローティングミノーは出番がそれほど多くない存在かもしれません。
けれど、一度その魅力に触れてしまえば、その軽やかなアクションやソフトな着水音に心を奪われるはずです。
実際に、フローティングを主力として使い込むアングラーも少なくありません。
「ここぞ」という場面で信頼できる、そんな一本を目指して作ったのがWAYA-craft 53F。
主張しすぎず、でも確かに効く――そんな存在感を備えたミノーです。いざという時に、必ず思い出してもらえるような相棒に仕上がっています。

WAYA-craft ハンドメイドミノー WAYA-FLAT 53 TG HS
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | ヘビーシンキング |
全長 | 約53mm |
重量 | 約4.7g |
推奨フック | #6〜8 |
素材 | バルサ材 |
コーティング | セルロースセメント |
リップ | サーキットボード |
対象魚種 | トラウト全般 |
使用環境 | 渓流・本流 |
価格 | \2,990(税込) |
ルアーの特徴とアクション
バルサ材の強い浮力とタングステンウェイトで絶妙なバランスに仕上げました。 厚さ約6~7㎜と極限まで薄く仕上げた平面のボディーは、強いローリングアクションで強烈なフラッシング効果を生み出します。
ただ巻きも良し、トゥイッチングも良しの操作感です。
カラーバリエーション
- 黒銀
- 赤金
- グリーンバックコパー
過酷な状況を打ち破る切り札「WAYA-FLAT53 TG HS」
2023年、猛暑の影響でまったく反応が得られない日が続いた中、「今までとは違うアプローチが必要だ」との思いから生まれたのが、WAYA-FLAT53 TG HSです。
鉛よりも比重の高いタングステンウェイトを採用することで、驚くほど薄いボディを実現。その極薄ボディから生まれる独特の波動と、強烈なフラッシングが、沈黙したトラウトの本能を刺激します。
どんなにタフな状況でも一矢報いたい――そんな時にこそ投入してほしい、攻めの一本です。




WAYA-craft ハンドメイドミノー えだまめ君S
項目 | 内容 |
---|---|
タイプ | シンキング |
全長 | 約46mm |
重量 | 約3.3g |
推奨フック | #8〜10 |
素材 | バルサ材 |
コーティング | セルロースセメント |
リップ | サーキットボード |
対象魚種 | トラウト全般 |
使用環境 | 渓流(中上流域) |
価格 | \1,850(税込) |
ルアーの特徴とアクション
見た目はかわいいけど、動きは本気。
高速ウォブリングで生まれる強烈な“プルプル感”が手元に伝わり、ルアー操作の感覚がつかみやすいため、ビギナーにも扱いやすい設計です。
遊び心と実釣性能を両立した、“楽しいのに釣れる”1本です。
カラーバリエーション
- チャートグリーン
遊び心から生まれた“本気の一本”――えだまめ君S
「こんなミノーがあったら楽しいかも」
そんな軽い発想から、スイカやメロンのようなポップなカラーを楽しんで作っていた中で、偶然誕生したのがえだまめ君Sです。
当初はスイムテストすらしておらず、ルアーケースの片隅に忍ばせていた一本。ところが、秋も深まり、何を投げても釣れない渋い状況で、諦めかけたその時――最後に結果を出してくれたのがこのミノーでした。
遊び心から始まりながら、現場でしっかり釣れる実力派。意外性と信頼感をあわせ持つ一本として、製品化に至りました。
よくある質問(Q&A)
Q. ハンドメイドルアーって、市販品と何が違うんですか?
A. 最大の違いは、インジェクションミノーのように機械で生産するのではなく、ブランクスの成形から塗装、目玉にいたるまで一本一本手作業で生産しています。
Q. 初心者でも使えますか?
A. はい、使えます。ブランクスにバルサ材という木材を使用しているため市販のインジェクションミノーより軽やかに動きます。特別なルアーアクションを加えなくても魅力的な動きが出やすいため、初心者にもより釣れるチャンスが多いです。
Q. 塗装や仕上げの耐久性は?
A. 耐久性には十分配慮していますが、ハンドメイドゆえに強度を重視しすぎると動きが悪くなるため、釣果とのバランスを取っています。
使用後は光沢感が薄れていくことがありますが、使用後のメンテナンスを行うことで、より長く美しさを保つことができます。
Q. 使用後のメンテナンスの方法を教えてください
A. 使用後は水分を拭き取り、目の細かいコンパウンドを少量付けた柔らかい布で優しく拭き上げてください。光沢感が持続します。
メンテナンス後は、直射日光の当たらない場所で保管してください。
Q. 壊れた場合の補修や修理はできますか?
A. 初期不良品に関しては、商品到着後一週間以内のご連絡に限り無償修理または交換をいたします。
使用時の破損に関しては有償で承ります。詳細はアフターサービスをご覧ください。
Q. 受注生産は可能ですか?
A. 受注生産はお受けしておりません。ただし、ご希望のカラーやタイプに関してはメールまたは各SNSでお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
Q. ほかのハンドメイドルアーに比べて安いので性能面が心配です
A. WAYA-craftは利益を求めるよりも「使った人が楽しいと思えるルアーを作る」をモットーにしています。そのため、無駄な高級感を演出せず簡易梱包でのお届けになります。
性能面でも、実釣テストを幾度となく繰り返し、「釣れるルアー」製品として販売していますので、どうぞ安心してご購入ください。
Q. 再販予定や入荷時期はどこで確認できますか?
A. Instagram・ブログ・BASEショップにて不定期でお知らせしています。
SNSのフォローやBASEの「お気に入り登録」「メルマガ」「ショップからのお知らせ」などで、最新情報をチェックできます。
WAYA-craftフィールドモニター

WAYA-craftが目指すもの

WAYA-craftが目指しているのは、「何を釣るか」より「どうやって釣るか」にこだわったルアー作りです。
派手さや奇抜さではなく、フィールドの現実と向き合いながら、「普通を極める」ことを追求しています。
一見するとシンプルで目立たないかもしれません。
それでも、釣り人のルアーケースの片隅にひっそりと入っていて、
「ここぞ」という場面で頼りにされる――
そんな“切り札のような存在”でありたいと考えています。
ルアーは道具であり、道具である以上、「釣れること」が第一です。
だからこそ、奇をてらわず、基本に忠実に、しかし妥協せず。
北海道の厳しいフィールドで鍛えられたWAYA-craftのミノーには、実釣に裏付けされた確かな手応えがあります。

© WAYA-craft