焚火のルールとその魅力

焚火歴は35年以上、調理師として働いて25年以上になるので、「火」の扱いには慣れています。

子供の頃から焚火を良くしてましたから、当時森崎君がそばにいたらこう言ってあげたい。

炎は友達、怖くないよ(ただし扱いを間違えると大変危険です。。。)

まあ別の言い方をすると「火遊び」という表現になりますが、地球上の生物で火を使えるのは人間だけですから、たまに原始時代のような「焚火による食」を経験することで食べ物のありがたさや美味しさを再認識できると思います。

休日にキャンプや庭でBBQをしたことのある方は多いと思いますが、まだしたことのない人は本当にもったいないので急いで道具を揃えてやってみてくださいね。

焚火でBBQは嫌いだという人

少数派だと思いますが、BBQはあまり好きではない人もいますし服や髪が臭くなるとか、屋外でご飯食べるのが嫌いとか色んな意見があります。

焚火は当然煙も出ますし肉を焼いた油が跳ねて服が汚れたりしますが、服は洗えばいいしお風呂に入れば臭いも取れます。

火を起こして食べ物を焼くという行為は生きるために役立つ要素の一つで、実際に胆振東部地震で数日間停電でまともにご飯も食べられない状況下で、近所の人たちは電気がなくて冷蔵庫が使えなくて中の物が悪くなってしまうからと庭やガレージで余りものを焼いて食べていましたね。(人間って逞しい)

肉が嫌いなら、魚や野菜を焼くだけでもいいですし、熾火の柔らかな火でサンマやホッケの開きなんて焼いたら最高ですね。

焚火にもルールやマナーがある

焚火は焚火台で行うのが当たり前になった時代ですが、個人的に焚火台は嫌いです。

地面に石で囲んで燃やす焚火こそ真の焚火だと思っていますし、直火が自然破壊だと言っている人は何を根拠に言っているのかわかりませんが、地面で火を燃やすことが自然破壊になるのであれば野焼き農法なんてありません。

地面から数cmは温度が数百度まで上がるので微生物や植物は死滅しますが、焼けた灰はカリウムやカルシウムが多く含まれるため植物にとっては栄養となり、新しい命の糧となるわけですから自然破壊とはならないです。

焚火をするのであれば焚火台を使用してくださいというのは、公園やキャンプ場など誰かが所有する土地での話であって自然破壊ではなく景観や危険度の問題ですから、自然を大切にと他人に押し付けるのであれば自然を切り開いて作っているキャンプ場には本来行くべきではないですよね。

もちろん、そういったところでは焚火台を使用して焚火を行いますし管理者さんの苦労や他のキャンパーさんの迷惑にならないよう自然も景観も大切にしつつ行動していますが、誰の土地でもない自然の中では遠慮なく直火で焚火をしています。(直火OKのキャンプ場でも焚火台を使用しています)

まあ何が言いたいのかといえば、マイルールという思い込みをマナーやモラルといった文言に変えて他人に押し付ける行為は良くないということです。

ただし、自然の中で焚火をした場合でも後片付けはちゃんと行い元通りにしてからその場を離れるようにしてくださいね。

※自治体によっては自然の中でも焚火が禁止されている所もあるのでご注意ください。

焚火は「生き抜く能力」を育む

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最近の研究では子供の脳の発達にも良いことがわかっていて普段の学校の授業では得られないものがあります。

人間の営みの歴史は火から始まったと言っても過言ではありません。

また、焚火の最大の魅力はその癒し効果です。

何も考えず揺れる火を見ていると顔が熱くなりますが、同時にふわーっと柔らかい気持ちになりその場だけでも嫌なこととか辛いこととかを忘れさせてくれます。

人間関係に疲れた時に時々焚火に癒されてますが、本当に効果があるので是非試してみて欲しいと思います。

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